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宝の山:個人情報 [経済]

世界で最も成長している産業は何か。

個人情報の収集とそれを解析し、特定目的グループに仕分けして情報ごとに関連する企業に広告として販売する仕事。

個人情報の収集こそ最大の利益の根源。

巨大プラットフォーム企業グーグル、フェイスブック、マイクロソフト、アマゾン、ペリゾン、トウイッター、は我々個人がインターネットに知らずに開陳する個人の嗜好、需要を、細かく掬い上げ、個人の消費性向、ニーズを解析、パッケイジ化する。

これを”目標広告”として商品化してそれぞれ関連業会に販売している。

ここ二年の新規広告活動の伸びは45%。

この現代企業群には、個人情報がの宝の山。

アラムコ、エクソンモービルの稼ぎの元、原油に相当する”新原料”である。

”デジタル オイル”の出現である。

個人は知らぬ間に”原油”をただで、かすめとられている。

アメリカ カルフォルア州や、欧州の一部に、個人情報を利益基盤とする”新情報産業”に個人に利益を還元させようとの動きが起こっている。

新情報税の創設か、国民医療、国民一般教育の普及に利益の一部を提供させるか。

今後”IoT"の普及で益々個人情報の価値が増える。

その価値を一部の企業にかすめ取られてはならないとの思想である。


バイロン
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