SSブログ

アマゾン大躍進と行き先 [経済]

本年、第一四半期のアマゾンの純益は昨年同期に比べ”倍増”の36億ドル。

アメリカの宣伝広告市場を二分するグーグルとフェイスブックを猛追し、市場占有率10%にまで伸びてきた。

自家薬籠中の消費者情報を十二分に活用して、広告宣伝パッケイジを組む。

独自のクラウドサーヴィスもおまけに付ける。

これまで”声のなかった”中小生産者は大挙してパッケイジを買い込む。

大当たりなのである。

一方、本家本業のオンライン取引。

こちらも大繁盛である。

昨年のアメリカのオンライン取引の52%がアマゾンだった。

驚異的占有率を誇る。

しかし、宣伝広告部門に比べると経費が掛かりすぎる。

宣伝広告は利益率が圧倒的に高い。

広告業と得意のイートレイド、これから先どちらにより注力すべきか。

優先投資を行うべきか。

アマゾンはイートレイドを選択した。

この分野、新規の競争相手が次々と現れる。

ダントツ トップの地位を守るのが先だ。

バイロン
nice!(1)  コメント(0) 

カネ指標:アメリカの特徴 [社会、文化]

満を持してアメリカ民主党元副大統領バイデン氏が次期大統領選に出馬宣言。

民主党で20番目の候補者となる。

トランンプ打倒のエイス登場。

アメリカ メデイアが注視する選挙資金集め。

バイデン氏は出馬宣言後”24時間”に630万ドルを集めた。

三分の二がインターネットによる個人献金で、総数10万7千件を超し,一件平均が41ドルだった。

先に出馬表明の民主党候補、オルーク氏の610万ドル、サンダース氏の590万ドルを抜いた。

メデイアは前評判通り、バイデン支持は強いと報じる。


アメリカの選挙戦、集めた資金量が支持率を示すとする。

既にトランプ陣営、対する民主党候補に集まる政治資金の額、と種類(個人か企業か政治グループか、等)がメデイアに克明に追跡される。

同じ野球でも違ったスポーツに見える日米プロ野球。選挙資金も似たようなものか。

バイロン





nice!(0)  コメント(0)