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大統領個人の訴訟 [アメリカ州]

法と秩序は何処に行った。

アメリカ大統領トランプは、家族、および彼の”トランプ企業”と共に、ニューヨーク州連邦裁判所に訴えを起こした。

連邦下院議会が発している情報提供命令(サピーナ)が”政治的目的を持った”違法命令だとの愁訴である。

サピーナは、これまでトランプ企業に多額の融資を行ってきた代表銀行、ドイチェバンクに貸し付け詳細を示すよう、発せられている。

虚偽による融資確保の疑惑。

アメリカ憲政史上議会のサピーナ権力に逆らった例として拒否の関連者が、議会侮辱罪として投獄されている。

バイロン
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ローゼンスタインの辞任 [アメリカ州]

2年前にトランプ大統領のロシア疑惑に関しミューラー特別捜査を命じたローゼンスタイン法務次官。

FBI日長官コミーの解任、現法務長官バーのミューラー報告の独自のまとめ、その他、その他、トランプの疑惑に関し、世評に答えて、トランプの捜査妨害に立ち向かい中立の姿勢を保っていると期待が高かった。

しかし、ホワイトハウス内部からの情報で、彼は、”トランプの操り人形”だとの疑惑がでた。

有力紙が、彼はトランプに”何時でも飛行機の飛行を停止し着陸を命じられる”と話していたことが暴露した。

飛行機の着陸とは、ミューラー捜査の停止を意味する。

主要メデイアは一挙に、裏切り者と、ローゼンスタインを攻め上げる。

彼は昨日、5月11日付けで辞任するとトランプに書簡で伝えた。


バイロン
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Made in Paris <ぐうたら娘> [連載ーMade in Paris]

気がつけばもう5月。ぐうたら娘の生活リズムは、相変わらず200%で突っ走っている。
携帯メッセージは、いつも「どこにいるの?」ばかり。広報・PRの養成専門校の全てのプログラムを終了したあとは、最後の単位納めとして、試験と実践のため企業研修に出る。試験は無事に終わり、今は自分で応募した企業で研修中。6月後半に研修レポートを提出してやっと1年生が終わる。ぐうたら娘を雇用した企業は、ファッション・コスメ・アクセサリー業界PRを専門としてやっている。ぐうたら娘は、シューテイング『shooting』してきたあ~と自慢げ。ファッション雑誌のロケ撮影の事らしい。カメラマン・メイク係とモデルの間に立ち、ブランドと雑誌社を取りまとめる役、助監督のタイトルを貰ったらしい。シューテイング日は、ぐうたらママが作った弁当を持たずに、撮影現場に用意された食事で済ましている。ケータリングは、断然寿司が多いそうだ。シューテイング以外の日は、オフィスで、デイジタル広告の編集をやっている。自分のアイデアをベースにしながら、商品撮影アイテムの魅力を伝えるコンテンツ作りも担っている。いつの間に一端にやっていけるようになったのだろうか。口先だけかと思っていたが、ぐうたらママは感心する。そのデジタル技術を使ってぐうたら娘の自分の部屋も魅力ある居心地の良いコンテンツ作りから片づけまでしてくれればもっと有難いと思う。舞
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ポンドの人気揺らぐ [経済]

世界80の中央銀行で外貨保有政策を担当する責任者の調査。

現在、世界の主要通貨で、中央銀行が外貨資産として保有する”リザーヴ通貨”は、第一がアメリカドル。

第二がユーロ、第三位が日本円、英国ポンドは4位である。

最後の世界大戦直後まで、世界の通貨として信用高く、第一位の地位を享受した英国ポンドは、アメリカドルの威信に席を譲り以降、人気が薄れ日本円より下位に甘んじている。

IMFの調べで現在、世界の中央銀行の保有する総外貨資産のうちポンド資産は4.5%。

今回の調査で、英国ポンドはEU離脱でさらに人気を落とす。

代わりに、中国元、あるいは新興国の国債が保有対象となる。

バイロン
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スペインに平和:総選挙結果 [欧州]

スペイン、過去4年間に3度目の総選挙。

カタロニア州の独立を巡り国論は沸騰し、極右政党が、勢力を伸ばしていた。

昨日の開票結果。

現政権の社会党が、躍進。

単独で内閣形成が可能な状態となった。

カタロニア分離運動を圧殺せんとした右派諸党は、独裁政権、フランコ時代への回帰をちらつかせ、欧州にも広く不安を呼んでいた。

選挙戦中、極右政党は分裂し、票が中道右派に流れ”フランコ革命”は、実現しなかった。

穏健に国家統一を図り、カタロニア、バスク等の地方自治体とも対話路線を採る社会党の地位が強化されて、スペインに暫しの平和が戻った。

バイロン
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スコットランド独立へ蠢動 [連載ー英国EU離脱交渉]

スコットランド最大政党スコットランド国民党(SNP)のスタージオン党首は、英国がEU離脱後、スコットランドは再び英国からの独立の可否を求めるスコットランド国民投票を行うと表明。

先週 エジンバラでのSNP党大会。

スコットランドが英国から独立する場合に備え、独立後の通貨をどうするかにつき、検討を進める決議を多数で決定した。

世論調査では、多数が独立後のスコットランドは経過処理として英国ポンドを使用するが、できるだけ早い時期にスコットランド独自の新通貨を創設すべきだとする。

バイロン
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フランスに何が起こっているのか [欧州]

フランスの黄色いヴエスト運動。

昨日は毎土曜、24週間連続した街頭運動がストラスブルグの欧州議会まで取り囲んだ。

燃料税に端を発した市民抗議デモ、徐々に変質して規模は増幅する。

裸の王様と嫌われるマクロン大統領、運動に押されて、種々貧民対策を打ち出してきた。

大幅な所得税減税、社会福祉費の大幅増額、都市をはなれ郊外、農村地帯の活性化資金の出動、等々を約束している。

しかし、大統領の譲歩は効果なく、運動は打倒マクロンの政変を求めるマグマとなった。

昨日のデモには、フランスのEU離脱を求める"FREXIT”のプラカードが見えた。

”革命進行中”のプラカードが打ち振られる。

バイロン
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風評市場;原油価格 [経済]

ロイター電。

昨日、トランプは例の幼児語で”オペックに言ったのだ。値段を下げろ。値段を下げるべきだ、と”と記者団に語った。

国際原油価格指標は即刻3%もの大幅安。

原油市場は歴史的経済的構造から風評が制御する不思議な市場。

需給実態を離れた不思議な世界。


バイロン
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アマゾン大躍進と行き先 [経済]

本年、第一四半期のアマゾンの純益は昨年同期に比べ”倍増”の36億ドル。

アメリカの宣伝広告市場を二分するグーグルとフェイスブックを猛追し、市場占有率10%にまで伸びてきた。

自家薬籠中の消費者情報を十二分に活用して、広告宣伝パッケイジを組む。

独自のクラウドサーヴィスもおまけに付ける。

これまで”声のなかった”中小生産者は大挙してパッケイジを買い込む。

大当たりなのである。

一方、本家本業のオンライン取引。

こちらも大繁盛である。

昨年のアメリカのオンライン取引の52%がアマゾンだった。

驚異的占有率を誇る。

しかし、宣伝広告部門に比べると経費が掛かりすぎる。

宣伝広告は利益率が圧倒的に高い。

広告業と得意のイートレイド、これから先どちらにより注力すべきか。

優先投資を行うべきか。

アマゾンはイートレイドを選択した。

この分野、新規の競争相手が次々と現れる。

ダントツ トップの地位を守るのが先だ。

バイロン
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カネ指標:アメリカの特徴 [社会、文化]

満を持してアメリカ民主党元副大統領バイデン氏が次期大統領選に出馬宣言。

民主党で20番目の候補者となる。

トランンプ打倒のエイス登場。

アメリカ メデイアが注視する選挙資金集め。

バイデン氏は出馬宣言後”24時間”に630万ドルを集めた。

三分の二がインターネットによる個人献金で、総数10万7千件を超し,一件平均が41ドルだった。

先に出馬表明の民主党候補、オルーク氏の610万ドル、サンダース氏の590万ドルを抜いた。

メデイアは前評判通り、バイデン支持は強いと報じる。


アメリカの選挙戦、集めた資金量が支持率を示すとする。

既にトランプ陣営、対する民主党候補に集まる政治資金の額、と種類(個人か企業か政治グループか、等)がメデイアに克明に追跡される。

同じ野球でも違ったスポーツに見える日米プロ野球。選挙資金も似たようなものか。

バイロン





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