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ボルトンの暴露本 [米国2020年大統領選挙]

ホワイトハウスで国家安全保障顧問(National Security Adviser)だったボルトン。

トランプと諍いを起こして昨年9月に馘首。

来週彼の暴露本、”The Room Where It Happened”が発売される。

トランプもバー司法長官も国家秘密を含むとして出版差し止めに躍起だったが、失敗。

発売を前に抜粋がメデイに流れて居る。

曰く、トランプの知識は”恐ろしく”浅く、トップレヴェルの内部会議で、フィンランドはロシアの一部かと、聞いたり、英国が核保有国と知らなかった等、信じられぬ裏話が多い。

特に、問題は、昨年6月大坂でのG-20会議の際の、トランプー習金平二者会談。
トランプは習に大統領再選への協力を求め政敵バイデンのスキャンダルを調査するよう依頼。
見返りに習が進めている新疆省のイスラム分子を収容する強制キャンプにつき、公に賛意を表明することを約している。

ボルトンは、トランプ弾劾裁判時点での”最高の証人”。
しかし繰り返された要請にも拘わらず議会公聴会への出席を拒否した。

今頃になって、トラン弾劾の鍵を含む出版とは、金目当ての"国賊"で"卑怯者”だとの非難も強い。

若し証言していれば、弾劾は成功し、トランプは今や大統領職に居ないとの声が強い。

バイロン

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カンタス航空10月まで国際便停止 [経済]

豪州カンタス航空は昨日、10月までの国際線の運航をニュージーランドを除き全面停止すると発表した。
同時に、国内線をコロナ以前により15%増便する。

政府方針の国境閉鎖が年内継続する見通しに合わせた。

亦、政府は年内は国内旅行を奨励している。

バイロン
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メルケル方式:トランプ完全無視 [米国2020年大統領選挙]

本日ドイツのドイチェ ヴェール(DW)紙の論評。

3年半のトランプ行政、外交はほとんどすべて擬態で、虚偽に満ちている。
最近のトランプはコロナ対策他あらゆるものに(気が違ったように騒ぎ立てるー"hopping mad”)が選挙用の姿勢に過ぎない。
ドイツの軍事費支出を攻撃するがドイツの自衛権を無視してアメリカの新鋭武器を押し付けてくる。
米国産農作物の安全性は逆行して低下しているのにこれも押し付けだ。
車を始めアメリカ製品を買えと圧力をかけてくるが、ドイツは買わないのではなくて買えないからだ。
製品の質が悪すぎる。
一方アマゾン、グーグル、アマゾン、マイクロソフトのアメリカ企業には欧州に独占体制を作らせ、他企業の参入を許さない。欧州の技術進歩を邪魔している。

最近メルケル首相はトランプの雑言(bluster)を一切無視している。
反応していない。正しい姿勢である。
11月の選挙まで暫く”様子見”姿勢が正しい。

バイロン



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