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ドイツ外相西岸接収に反対 [中東]

中東歴訪中のドイツ マース外相は、イスラエルの西岸接収の動きに、反対の立場を強調した。

所謂トランプの中東和平案で、イスラエルは占拠中の西岸の三分の一をイスラエル領とし、残りにパレステイナ住民の自治権を拡大するとする。

同案はパレステイナの拒絶にあい、現在、両者間の会話は途絶えている。

マース外相は接収は"国際法"に違反するとし、EUは対話による解決を求めると語った。

ドイツは来月からEUの回転議長国、国連安保理の議長を務める。

バイロン
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英国 当面2メートル ルール維持 [欧州]

英国ジョンソン首相は昨日の定例記者会見で当面、コロナ風邪対策上、接触間隔を当面2メートルをすると発表。

議会も閣内もフランス、デンマーク、香港等が採用している"1メートル間隔”に倣えとの声が高い。

首相は"当面"と強調し継続して検討すると宣言。

同席の医学界代表、ヴァランス卿は"2メートルに科学的根拠は無い。伝染リスクはは距離により変わり2メートルを超すとリスクが少なくなる、と言う事だ”と語っている。

バイロン
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驀進する中国鉄鋼業 [国際]

中国の4月の粗鋼生産がコロナ以前の最高記録を超えた。

世界の粗鋼生産量の62%を生産した。

インド、日本、欧米が年間1億トン周辺で伸び悩んでに比べて9億トンを超える勢いである。

先月の全人代で李首相はインフラ投資を強調。

個人住宅建設、5GITインフラ、地方の鉄道、水力発電、を対象として挙げて居る。

必要資金は地方自治体の公債でまかない、発行額を米ドル5300億ドル相当まで許可するとしている。

中国全ての製鉄所はフル稼働に入った。

製鉄原料の鉄鉱石は豪州のBHP、フォーテスキュー、リオチント社が主たる供給者。

先月は中国の需要の急増で鉄鉱石価格が高騰し、トン105ドルを超え、3社の株価は3月以来5割も上昇している。

国内需要の喚起に加え、一帯一路の外交路線で、海外の需要を確保し世界を尻目に中国鉄鋼業は圧倒的独走態勢を固めている。

バイロン
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