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アメリカ マスク不要の動き [テクノロジー]

昨日、アメリカ疾病コントロール予防センター(CDC)は下記宣言。

・コロナ ワクチン接種者には”一般的に”戸外活動は安全である。
・接種者はマスクの着用なく、小規模の戸外の集まり、戸外の食事に参加してよい。

これを受けてバイデン大統領は記者会見で以下発言。
・本日より、種痘を受けた人々はマスク無しに、公園で友人と集まったりピクニックに出られる。
・種痘を受けていない人、特に自分は不要だと思っている若者たちは自由を得るために早く
 種痘を受けて貰いたい。

CDC発表だと、現時点で 全米人口の29%が接種したが、過去2週間スピードが一日340万人から270万人に落ちている。

バイロン
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契約不履行と最善の努力 [欧州]

EU委員会はEUメンバー国27か国を代表し英国本社のアストラゼネカ社を相手取り、コロナワクチン受け渡し契約違反で欧州裁判所に提訴。

基本契約に規定される6月までに2億服の供給義務に違反し、その三分の一しか、供給できぬとする、同社を”契約不履行”として提訴。

基本契約は,EU委員会所在のベルギー法に従いて締結されており、契約当事者は,EU委員会と、アストラゼネカ社。

これに対し、同社は、基本契約に明記されているとおり、供給義務は”最善の努力”をして果たす、とあり、同社は、”最善の努力”を尽くしたが、提供できず、契約違反ではないと抗弁。

東西の法的解釈に違いの出る部門だが、努力すれば義務から解放されるとする西欧法意識の同じ土俵での、歴史的訴訟事案となった。

バイロン

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ポルトガル コロナ対応に成功か [テクノロジー]

ポルトガル政府は昨日、一日当たりコロナ風邪による死亡者がゼロとなったと発表。

昨年8月以来の快挙。

また伝染率が1を切りこんだと発表。

人口比、EU最低となったと発表。

ポルトガルは本年1月突如、ツナミのごときコロナ発症に襲われ、即時完全封鎖の非常手段をとった。

リスボン全病院の患者受け入れが一時不能となっていた。

ワクチンはアストラゼネカ製が入手不足で種痘普及は不十分だが、ファイザー他ワクチンの確保に努力中。

政府は、封鎖を徐々に解除中で、本日現在、学校、美術館、美容院、レストラン、カフェの再開を許可している。

ぺレス保険相は夏の”終わりでなく、初めに”集団免疫状態に達する可能性があると自信の表明。

バイロン
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日本よりまし:豪州ワクチン政策の破綻 [テクノロジー]

豪州の種痘計画。

世界裕福国グループ、OECDの有力メンバーでコロナ伝染防止にいち早くロックダウンを強行し、州際の移動も禁止してきた豪州。

同時に、キャンベラの連邦政府は、同じ女王を戴くイギリスのアストラゼネカ社のワクチンを他国との競争に”打ち勝って”多数確保した”はず”だった。

モリソン政府は、種痘計画を大々的に公表。

年内に2500万国民の完全種痘を達成するとし、2月より老齢者、医療関係者、既往症者など、”詳細な”スケジュールで種痘開始。

3月は400万人の種痘が予定されたが現実は、160万人で大幅な見込み違い。

杖と頼むアストラゼネカ社ワクチンが契約どうり、届かない。

さらに、同ワクチンに副作用の疑惑が生じた。

他にファイザー社アクチンも購入済みだが、数量が不足。

自国製造の掛け声は時間不足で非現実的。

また全国へのワクチン送付手筈の準備なく、種痘場所、注射実行者不足のインフラ欠陥が露呈。

モリソン政府は、改めて、今年の種痘計画の見直しを宣言。

本年中の完全種痘計画を取り消した。

諸機関から調査結果が次々と発表されて富裕国OECDの種痘状況が明らかになる。

一位は英国で人口100人当たりの授種服数(注射回数)は67.5、2位がアメリカで63・3、
ドイツが26.7なのに、豪州は惨めな6.2。

OECD最低の部に属するが、下には下がある。

日本である。種痘服数は2を切っている。(以上、最新のOur World Dataから)

豪州メデイアで日本よりましだと言及される。

日本は一種の見せ者扱い。

バイロン
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アメリカ インドにアストラゼネカ社ワクチン輸出 [テクノロジー]

いち早く英国―スウェーデン製造のアストラゼネカ コロナワクチン買い占めに走り、他国を排除した剛腕行動を非難されたバイデンのアメリカ。

買い占めは出来たが副作用の疑念あり、アメリカ連邦食品医薬品局、Food and Drug Administration (FDA)の使用許可が未だに出ていない。

現在、アメリカでFDAの正式使用許可のワクチンは、ファイザー、モデルナ、それにジョンソン アンドジョンソン社製の3種類だけ。

ホワイトハウスは、昨日のバイデンとインド モデイ大統領との電話会議で、アメリカに貯蔵され、未使用のアストラゼネカ社製ワクチンのインドへの”輸出”に合意したと発表。

但し、FDAの使用承認が条件で、最初の輸出は1000万服。

FDAの承認は”数週間”の内に得られようと発表。

バイロン

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ロシア公的金利5%に利上げ [ロシア]

ロシア中央銀行は3月のインフレ率が5年ぶりに5.8%の高みに達し、コロナ後の需要の上昇に備え、昨日公的金利を4.5%から5%に利上げした。

欧米の制裁によりルーブルは対ドル価値を下げていた。

バイロン
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2服め拒否:ニューヨーク市で起きている事 [テクノロジー]

ニューヨーク市民はファイザー社、モデルナ社製の2種類のコロナワクチン種痘を受けているが、両ワクチンとも2服でセットとなっている。(2回の注射で完了)

しかるに、二回目の種痘を回避する人が増えており、疾病予防局(CDC)が警告を発している。

尚,J&J社ワクチンは1服の種痘で足りるが、使用承認が一時取り消されて、ニューヨーク市民は警戒して使わない。

2服目の拒否原因は、1服目授種のあと不快感が残った、授種の手続きが煩雑、等が挙げられている。

バイロン
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ニューヨーク市家賃徳政令 8月一杯延長 [テクノロジー]

ニューヨーク市議会は、コロナの影響による家賃支払い不能の借家人に対する家主の退去処置を8月一杯禁止するモラトリウム(徳政令)を立法した。

又、ニューヨーク州は他の30州とジョンソン アンド ジョンソン(J&J)社のワクチン使用を再許可したが、安全性に嫌気がさし同ワクチンを忌避するヒトが多い。

バイロン

 

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EU 7月半ばに集団免疫達成か [テクノロジー]

EU委員会は域内コロナワクチンの種痘状況に関し下記報告、同時に,EU全域で7月の”半ば"に”集団免疫”を達成できると発表。

・先週末までに、EU全人口の21%に接種。1億2800万服が使われた。
 7月半ば(mid July)に全成人人口の70%の接種を終えられる。
 即ち、”集団免疫”状態に達し得る。

・現在、域内53の工場でワクチンが製造され第二四半期の供給は4億服に達する。
 本年度末には30億服に達する。

・各メンバー国は種痘の速度を上げて貰いたい。
 現在、最も進んでいるのは、マルタで47%(全人口比)2位のハンガリーが37%。
 
 しかし、普及度の低い順に,イタリヤ19.9%、フランス20.5%、スペイン22.3%、
 ドイツ22.6%、が遅すぎ問題。

バイロン

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EU インド サミット:インフラ整備協力:一帯一路構想に対抗 [国際]

対立軸が明瞭になってきた。

中国の一帯一路構想は、新興国のインフラ整備に中国の資金と、技術をつぎ込んで、友好国の輪を広げ世界に政治的威力の伸張を図る。

覇権行為の明快な手段である。

核をなす鍵は、”インフラ整備”である。

民主主義諸国は、国内のインフラ整備の要請から、共産主義国、中国の動きの早い資金、技術の提供に乗り、知らず知らずに傘下に組み込まれている。

世界の共産化、中国の覇権を防止するには、”インフラ”こそ鍵だ。

EUとアメリカ、遅きに過ぎたが気が付いた。

来月5日,EUとインドのサミットが予定される。

主題がインフラ整備に関する協力となった。

切り口は、中国共産主義への防衛である。

今後、米英、それに、豪州、日本がまとまり、中国の一帯一路の”インフラ外交”に抵抗する。

バイロン
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