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米メデイアと菅首相訪米 [国際]

バイデン新米大統領が直接相対して会談する最初の世界首脳。

日本の菅首相の訪米につきアメリカ主要メデイアAP電の報道要旨:

・バイデンの外交路線である同盟国との協力姿勢のサンプルとして“最大の”友好国“日本との連携を
 世界に見せつける。

・中国に対する国際的共同対応の強化、気象等国際問題の共同解決の姿勢を見せる。

・トランプの対中強硬姿勢に牙を剥く習金平は“アメリカと民主主義国“の衰退と非難してきた。
 これに対し,民主主義同盟国の連携と正当性を誇示する。習金平に向けたメッセイジ。

・南シナ海における中国の覇権行為の抑制が,バイデン政権最初の具体的外交施策。
 先週、バイデンはアフガンからの米兵撤退を決定。 
 浮いた武力を南シナ海対応に回す。同海域の日米協力が鍵。

・菅首相は農夫の息子。ボール紙工場で働いた経験。
 長く,単独行動で悪評のトランプとゴルフで仲のよかった前阿部首相の官房長官を務めた。

・ハイテク部門で日米のサプライチェイン構築に協力。
 中国に対抗し,日本が携帯5Gネットワークに投資を公表か。

・バイデンは北京政府に対峙する台湾政府の積極支援に立ち上がっている。
 バイデンは日本にも、同様、台湾政府の積極支援表明を求める。
 菅首相には最大の難問。日本は中国本土との経済関係が大きく、台湾問題は旗幟を鮮明にするには  
 露骨すぎ対応に苦悩しよう。

・日米豪印のクワッドを通じ,インドのコロナワクチン供給に協力を合意しよう。

バイロン


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バイデンのロシア制裁発令 [バイデンのアメリカ]

トランプと180度の対ロ政策転換。

昨日、バイデン政府はロシアに対し下記の処置を発表した。
・昨年の米大統領選挙妨害として10名のロシア外交官の国外追放。
・ロシア情報機関SVRと直接リンクあるロシア6企業に制裁。
・昨年の米大統領選挙妨害として、ロシアに関連した32の企業と個人に制裁。
・クリミア占領に関係の8名のロシア人の制裁。

ロシア外務省は報復を約した。

バイロン
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150%ウイスキー、125%自動車:インドの英国への関税率 [国際]

昔の宗主国と植民地。

英国とインド。

ジョンソン英国首相は今月末インドを訪問する。

英国はEUと離別して,自由になった。
EUに気兼ねなく世界の国々と自由な通商関係が結べる立場となった。

さて昔の植民地インドだがさっぱり貿易実績が上がらない。

改善が可能の筈だ。

しかし、一時の“主人と召使い”の関係は今や愛憎紙一重。

英国の投資も地場の法律、税制に虐められて苦労ばかり。

鳴り物入りで進出のヴォーダフォーンも”世界一数の多い弁護士を持つ”インドに四方八方から攻められて途轍もない税の支払いを要求されて立ち往生している。

兎角,文句をつけるのが得意で,世界各地域、各国と“自由通商協定(FTA)の話だけは多いがこれまで成功例が無い。

英国からのウイスキーに150%、自動車には125%の特別高率の保護関税を課しており,一方、インドから英国への留学、就職ビザの他国に先んじる優遇発行を求め続ける。

ジョンソンは相手が難物だと認識している。

今回、ウイスキーと自動車に絞って話をする様子。


バイロン


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アストラゼネカ社製ワクチンと血液異常:英国権威に反抗 [テクノロジー]

先月ロンドンで医者の夫人がオックスフォード大学・アストラゼネカ社共同開発のコロナワクチンを接種されて頭痛を感じ,8日目に脳血栓で死亡。59歳だった。経過を目撃していた主人が病状を発表。

個人情報保護の壁を越えて同種の実害が表に出始めた。

国家最高権威である薬品健康製品管理局 (MHRA)に届け出の同ワクチンに依る“血栓及び血液異常”の
副作用の実例は;
・3月14日迄5件
・3月21日迄30件
・3月31日迄79件,内死亡19件
・4月5日迄100件、内死亡22件(この日の発表がMHRA最後の公表)

しかるに英国政府は本ワクチンの使用につき見解が変わりすぎる。

最新の奨励は4月7日に行われ,本ワクチンは30歳以下の年層にのみ使用のこととある。

EUでは、デンマークの完全使用禁止に次いで6カ国が厳格な使用条件を課している。

ジョンソン政府及び,MHRAの対応に遅すぎ,情報秘匿だとの非難の声が上がり始めた。

バイロン




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