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ロシア宇宙ステイションから離脱 [テクノロジー]

1989年、米国とロシアは共同事業として宇宙ステイションを打ち上げた。

爾来ステイションは420キロ上空を周回し、欧州宇宙局、日本、カナダが参加して、設備は拡充、宇宙飛行士も多く往復してきた。

しかるに、昨日 ロシア宇宙局(Roscosmos)は4年後の2025年に宇宙ステイションの運営から脱退すると宣言した。

設備はそのまま残し、2030年にロシア独自の宇宙ステイションを打ち上げると発表。

亦、同時に、月面に恒久設備の打ち上げ、設置プロジェクトに、中国と協力する覚え書きに合意したと発表。

60年前、世界で始めてユリ ガガーリンを宇宙飛行に送り出したロシア、今後の宇宙開発にも先陣の栄誉を保ちたい。

ロシアー中国の宇宙開発事業の協力が注目される。

バイロン
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欧州議会 環境保護策決定 [バイデンのアメリカ]

週末の米国大統領バイデン主催の国際環境サミット。

世界主要国首脳が参加する(ヴァーチャル会議)。

ロシアのプーテイン大統領も参加を表明した。

同会議でバイデンは、アメリカの環境目標を具体的に公表すると見られる。

欧州議会は、これに備え、EUの統合環境規則に関し、議論を加速化させ、昨日早朝までかけた徹夜の討論の末下記を議決した。

・2035年までにEUは”ブロックとして”1990年の炭素排出量(”carbon emissions”)の55%
 まで、排出量を削減する。

・議決は世界初の拘束力を持つ法律であり、実行の細則はEU委員会が6月までに策定の上、
 欧州議会に提案する。

・”削減”の具体的手段(例えば森林の汚染ガス吸収)についても委員会が検討、議会に提案する。

・EUは新たに15名の”独立”環境監視委員会を創設する。

・次期EU長期予算で30%程度を環境対策費とする。

バイロン
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ヒースロー空港:インドからの旅客拒否 [欧州]

イギリスは明日金曜日より、新たに訪英旅行者に制限を課す。

一部の国には一切の入国を禁止する。

コロナ風邪患者の急増でインドからの航空客は原則入国禁止となる。

金曜以降、厳格な種痘証明、パスポート検査に加えて、一部例外的に入国が許されても、政府指定のホテルで10日間の検疫滞在が課せられる。

宿泊料、食事代、送迎バス代、コロナ検査費用、等、厳密、詳細にコストが算定されて全て自己負担。

一人当たり、邦貨20万円は下らない。

昨日、駆け込みでインドから通常三倍のインド旅客がイギリス、ヒースロー空港に到着の予定。

空港は急遽、到着便の受け入れを拒否。

入国管理事務がパンクする。

バイロン
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強気のプーテイン:欧米対立の所信表明 [ロシア]

昨日、ロシア プーテイン大統領の議会演説。

米大統領の年頭教書に相当する基本所信表明。

主要部分;
・ウクライナ東部のロシア併合を望む国民と、それを阻止するウクライナ政府の軍事的衝突が
 生じている。
 ロシアは国境に軍を移動配置したが飽くまで、国境保全と国内の治安維持の行動である。
 欧米の侵攻非難は根拠が無い。
 但し、ウクライナ東部のロシア系住民が虐殺されると、人道的観点から人命救助に動く用意がある。

・最近、ロシア批判が、西欧でスポーツ化している。
 違法な挑発行為である。
 ロシアは国際争議につき、一件ごとにロシアの許容できるレッド ラインを表明する。
 国際法に則り、亦国家利益擁護の視点より、表示する。
 反対する国、団体には速やかに”強く”報復する。

・核弾頭装備の、超高速ミサイル、潜水艦、ドローンの開発に注力する。
 兵器の近代化に注力する。

・ロシアは既に自国製コロナアクチン三種類を製造した。
 ロシア医療科学の進歩と、医療業業界の 高い技術力を示す。
 今年秋にロシアに”大衆免疫”の状況を達成する。

バイロン
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