フランス第三次コロナロックダウン

フランス　マクロン大統領は国民にコロナ風邪対応の“十分な”病床数を確約している。

先週金曜日、コロナ伝染者が４６，６７７名発生。
集中治療室（ICU)使用が一日で１５４件増えた。
全国でICUは５０００室が用意されているが満員の危険水域に入った。

マクロン大統領は翌土曜日(昨日）から緊急第三次封鎖を発令。

主要制限は，４週間続き：
・学校閉鎖。“不要不急の”店舗閉鎖。
・夜間外出禁止。夜の７時から朝の６時まで。
・自宅より１０キロメートルを超えて移動するには、“正当な”事由が必要。

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女性スポーツ選手に性的虐待：フランスの惨状

フランス　スポーツ省は一年に亘る女性スポーツ選手に対する性的虐待の調査結果を下記発表。
・４００名以上の“コーチ”、“指導者“に性的犯罪の疑いがある。極めて深刻な事態。
・内６０名は刑法上の犯罪で訴追済み。約１００名が“職を離れている”。
・調査は個人の他４８の“スポーツ機関”を対象としている。
・虐待側は９６％が男性。被害者は８３％が女性で１５歳以下の未成年女性が６３％。
・金曜より，“コーチ”、“指導者“の資格を再調査し、採用の基準を定める作業に入った。
・苦情受け入れと素早く反応する組織を新設する。

フランスのスポーツ界。
著名な女性スポーツ選手が次々と性的被害の事態を暴露している。

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アストラゼネカ ワクチンと血栓リスク

昨日、英国健康薬品、器具管理当局（Medicines and Healthcare products Regulatory Agency (MHRA) )は下記公表：
・昨日現在、アストラゼネカ社のコロナワクチンを１８１０万人に種痘済み。
・その内，血栓，他の後遺症が３０件発生。
・内２２件が脳内血栓。８件は脳外血小板減少。
・死者は７名。
・アストラゼネカ社ワクチンと血栓の関係が“偶然か”どうかの調査を続ける。
・ファイザー社ワクチンは１３００万人に種痘。後遺症の報告は無い。

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米ソ宇宙開発協定自動延長

米国大統領選挙への介入疑惑、反プーテイン市民ナヴァルニｰ逮捕に反対、ウクライナ問題、等々、バイデン政府はロシア　プーテインに対立姿勢を強化している。

冷戦終結後両国の関係は最低に落ち込んでいる。

しかるに，昨日両国は宇宙開発に関する共同作業を２０３０年末まで１０年間自動延長に合意。

１９９２年の基本合意はこれで４回目の自動延長。

NASAとロスコスモスとの協力、国際宇宙ステイションへのヒト、物資の共同送出作業が続く。

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