米中貿易関係急速に改善中

前任者トランプが中国に課した懲罰輸入関税、中国は米国からの輸入に報復関税を課している。

バイデン新大統領は未だに中国との通商交渉を始めていない。

双方の関税戦争は終結していない。

しかるに両国の通商実態は勢いよく改善している。

中国税関統計によると３月の対米輸出は昨年３月の”５３．６％増”の３８７億ドル。

米国よりの輸入は，驚愕的な”７４．７％の大幅増加”で、１７３億ドルだった。

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中国大編隊 台湾空域を犯す

昨日、中国はこれまで最大の飛行編隊を台湾防衛認識空域（ air defence identification zone (ADIZ)）に侵入させた。

編隊は１８機のジェット戦闘機、核弾頭搭載可能の爆撃機４機，対潜水艦攻撃機２機、早期哨戒機１機からなるこれまで最大規模の２５機構成。

台湾防衛省は，ジェット戦闘機をスクランブル発進。　ミサイル反撃装置を作動させた。

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ミネアポリス 亦警官の黒人射殺事件

昨年、黒人フロイド氏を警官が膝頭で押さえつけ窒息死させて，全米に、亦，国際的に“黒人の命も大切(black　lives　matter）”－“BLM運動”－を巻き起こしたミネソタ州、ミネアポリス市。

同じ市内で、一昨日、類似の事故が発生。

交通事故を起こした２０歳の黒人（ライト氏）を逮捕しようとして抵抗され警官が拳銃で射殺。

民衆が騒ぎ出し，市長は急遽、治安部隊を出動させ、昨日一日、市民に夜間外出禁止令を発令。

バイデン大統領は至急事情解明を命じた。

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ロシア製”スプートニクⅤ“コロナワクチン：インド承認へ

ロシア直接投資ファンド（RDIF)はロシア製コロナワクチンの製造と，輸出促進の責任機構。

昨日、インドで“スプートニクⅤ”の使用が許可されたと発表。

世界で６０番目の公式承認国になったと発表。

インドでは、オックスフォード大学・アストラゼネカ社製、自国製薬会社コヴァシン製に継いで三番目の“公式”ワクチンとなる。

尚，インド当局発表でこれまで１億５００万人の国民に種痘を実施済み。

一方、昨日、コロナ新規伝染者は１６万９０００人を記録し、一日あたり，ブラジルを抜いて世界ワースト２となった。

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1600キロの国境：ミヤンマー難民インドへ

ミヤンマーの軍事クーデタｰから７０日。

戦火を逃れインドに越境入国した人々は１０００名を超えて，日々増えている。

国境のカレン族、チン族等の少数民族に加え、軍政府のデモ隊に対する発砲命令に逆らった多くの警察官とその家族が含まれる。

両国の国境線は１６００キロの長さで，永年ミヤンマーの少数民族はインド領内に居住してきた。

インドは国連の難民協定に参加していない。

従い，軍に追われ入国したミヤンマー人を難民裁定し保護する仕組みが無い。

当初、インド政府は、突然発生した避難民の対処に混乱し，軍事政府を非難することを避けてきたが、先週来、態度を一変させ，自国民の殺戮を至急停止し、平和裏に事態を収拾するよう軍事政府に迫っている。

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