台湾 対中国模擬戦争（ウヲー ゲイム）

昨日、台湾政府は今月２３日より８日間、台中国模擬戦争ドリルを行う，と発表。

コンピュータによる中国軍の台湾侵攻に対する戦闘シナリオの検証。
所謂”ウヲーゲイム”である。

第二段階のドリルは７月に実弾を使用して行うと発表。

発表は今週月曜日、中国政府が今後台湾海峡で，空母を中心の空海軍事訓練を恒常化するとの宣言に対応したもの。

米国は今月、南シナ海に空母セオドルルーズベストを、送り込んで防衛姿勢を誇示している。

今回の台湾の模擬戦闘ドリルに、米軍は“正式には”参加しない模様。

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インドー１日１０万人のコロナ感染者

米国、ブラジルに次いでコロナウイルス感染度、三位のインド。

一昨日の月曜日、全土で始めて一日当たりの感染者数が１０万人を超した。
(インド健康省の発表．１１４，７３６人が感染。）

昨日より首都ニューデリーでは急遽、夜間外出禁止令が発令された。
今月一杯、夜１０時から朝５時まで医療関係者、重要職務者以外の外出禁止。

ムンバイのあるマハラシュトラ州で全国の半数の伝染者が出て、同州でも夜間外出禁止、週末は完全ロックダウンが発令された。

インド健康省は昨日現在、８３００万人が受種し、目標の７月末までに３億人に種痘する計画は順調に進んでいると発表。

尚，使用のワクチンは自国 Serum Institute of India社の製品。

バイロン

北京冬期オリンピック ボイコット

昨日、米国務省のスポークスマンは、米中紛争の話題である中国ウイグル族の扱いに関し,同盟国と協議の上,来年の北京冬期オリンピックのボイコットも選択肢にあると表明。

国務省は,本年,中国新疆ウイグル自治区におけるイスラム教ウイグル族の教育機関を強制キャンプと名指し、ウイグル族対応を“人種虐待(genocide）と認定している。

米国のオリンピックボイコットの例は：
・ソ連のアフガニスタン侵攻に反対し１９８０年のモスクワ夏期オリンピックに参加拒否。
・ロシアのクリミヤ併合に反対し,２０１４年のロシア　ソチの冬期オリンピックに参加拒否。

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北アイルランドの将来

今年UKがEUを離脱ｰブレシットｰの地殻変動。

北アイルランドはUKに属するので地続きでEUメンバーのアイルランドとの線引きが複雑化している。

永年の怨念も蘇る。

威力を持ってアイルランドを植民地化してきたUKとの１００年に及ぶ闘争の歴史。

両国は宗教的にもカソリックと国教に分かれる。

北アイルランドは陸の孤島で内部も二分し,UKに留まりたい“ユニオニスト”一派と、UKと袂を分かち,アイルランドと合体しようとする“ナショナリスト”の紛争が続いていた。

本年、ブレシットを契機に北アイルランドはUKとの絆を完全に断ち,アイルランドと合体する動きが強まる。

米国新大統領バイデンの一族はアイルランド出身。
バイデンはこれを誇りとして、”I　am　Irish."と発言している。

北アイルランドの“ナショナリスト”には強い追い風と見られる。

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英国ーアストラゼネカ社ワクチン子供の臨床実験停止

英国政府は、オックスフォード大学・アストラ　ゼネカ社のコロナワクチンの子供(children）への臨床実験を停止した。

成人に生じる血栓の後遺症につき研究中で,取りあえず若年層への種痘実験は“用心して”停止する。

２月から始まった６歳から１７歳迄の“子供”対象の臨床実験に約３００名が応募していた。

英国は,本日まで、３１６０万人が“一服”目の種痘を受け,内５４０万人が“二服“目を受けている。

アストラゼネカ社とファイザー社ワクチンが使用されている。

亦、第三のワクチン、モデルナ社製も承認は下りている。

以上、BBC他の報道より。

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