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米中気象変動問題に協力合意 [国際]

バイデン政府から始めて上海を訪問の気象担当長官ケリー氏は中国と気象問題に関し両国の協力に合意取り付け成功。

本日同氏と中国担当官は下記共同声明を発した。

・米中両国は気象危機に共同して解決にコミットする。

・両国は2020年代を通じパリ協定に定めの地球温度を達成させるため排気ガスの縮減に必要な
 具体策につき協議する。

・米中両国は,発展途上国の低カーボン エネルギーへのスイッチに必要なファイナンスの手配に
 協力する。



トランプがぶち壊した世界秩序が徐々に復元している。

本合意にグリーンピースも祝意を送っている。

バイロン
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悲劇的アフリカ コロナワクチン普及度 [テクノロジー]

WHOの発表。

アフリカ大陸のコロナワクチン普及が遅れている。
全50余カ国の種痘率は2%に達していない。
最進グループはセネガル、ルアンダ,ガーナ、等で約2%の種痘率。
種痘開始は早かったグループだが普及の伸びが無い。
二番目にケニヤ、他のグループで種痘開始が遅いが急速に普及を進めるグループ。
だが未だに1%程度の普及率。
最後にウガンダ、ナイジェリヤのように種痘普及率は0.5%に届かぬ問題国グループ。

各国遅滞する普及の理由はそれぞれだが,共通して;

・富裕国の買い占めで,著名ワクチンが手に入らない。WHOが纏めるCOVAXからの供給量は少ない。

・各国とも財政力が弱く、安い価格のアストラゼネカ製ワクチンを買い集めてきた。
 本ワクチンは運送,貯蔵に超低温が不要でインフラコストも安い。
 だが欧米で同ワクチンの副作用が問題となり,国民の接種拒否が起こっている。使用期限切れで破棄
 の事態も生じている。

・中国、ロシア、インドからのワクチンも無償だったりコストは低いが,副作用を恐れて
 普及しない。

・アメリカのジョンソンーアンドージョンソン(J&J)製ワクチンは,比較的安価で、超低温を要さず、
 一服の種痘で済み、手軽だとして期待があったが、最近の米国での副作用に依る使用禁止で、
 拒絶反応が起きている。

 南アフリカはアストラゼネカ製とJ&Jに頼ってきたが、急遽両ワクチンの使用を停止した。
 今や,手持ちワクチン”ゼロ”の苦境に陥っている。

バイロン
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ロシア軽微な報復:米ソサミット [国際]

昨日ロシア外務省は対米報復措置を下記発表:
・ロシア駐在の米国外交官10名を国外追放。
・在ロ米国外交公館にロシア人、非アメリカ人の勤務を禁止。
・米国務省職員のロシアへの自由出入国を制限。
・アメリカ政府高官8名を制裁リストに記載。
・経済報復は次段。(バイデンの制裁にはアメリカ銀行のロシア公的債務の購入禁止が含まれている。)

以上、ロシアの反応は軽微。

亦,ラヴロフ ロシア外相はバイデンープーテイン電話会談内容を確認し、近い将来“、”第三国で“両首脳のサミット会談が行われると語った。


バイロン
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