トランプ村八分宣言；カナダ蔵相会議

昨日終了のカナダG7蔵相会議。

ホスト国カナダ議長声明は、まるで､トランプへの宣戦布告のようだ。

友邦国を無視する通商政策は承認しがたいと､総スカンの珍しい喧嘩言葉を使っている。

事後の記者会見でメイデイアは、珍しく日本の麻生代表までトランプの政策を"残念(deprorable)"と批判したと報じるし、フランスの蔵相に至っては､G7の時代は去って今や、G6プラスワンだと、トランプを村八分の部外者扱い。

一方、敵が多いほど元気になるトランプ。

亦ツイッターで､アメリカ製品に一方的に高い関税をかける一味が何を根拠に合法的な国際通商を説くのか分からん､と反撃。


バイロン

米朝会談の舞台裏；シンガポールの準備騒ぎ

ワシントンポスト紙が報じている。

シンガポールで12日に予定される米朝トップ会談｡

細かいロジステイック合意に両国事務局は大童。

合意を要する諸点；

・北朝鮮はキム主席の宿舎をフラートン　ホテルの最高スイートに決定。
　一泊600米ドル。ただし、北は､財政難の故、宿泊費を負担しないと主張。

・アメリカ国務省はキム宿泊費の肩代わりを検討している。
　一方、サミット会議場所がシンガポールに決まり､同国の観光価値が上がるので､宿泊費をシンガ　ポール政府が負担せぬかと打診中。

・昨年、ノーベル平和賞を授与された"核兵器廃絶グループ”は同賞金110万米ドルのうちからキムの　宿舎代の支払いを負担する用意ありと申し出ている。

・トランプは宿泊をシャングリラ　ホテルと決定。

・宿舎問題とは別に会談場所の決定が残る。
　セントーサ島のカペラ　ホテルが指定されそう。


バイロン