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トランプとポルノスター捜査 [アメリカ州]

米大統領、トランプ周辺には腐肉の悪臭が充満している。

本日、ニューヨーク市南区の連邦検事局がポルノスター、ストーミーダニルズを強制招集。

トランプの個人弁護士であるコーヒン氏の複数の犯罪行為に関する捜査の一環として、彼女の証言を求める。

トランプの大統領選挙直前、コーヒンがトランプとポルノスターとの隠れた性的関係をもみ消そうと、13万ドルを彼女に支払い彼女の沈黙を約させた事実が明るみに出ている。

トランプの倫理的問題はさておき、その金はどこから出ているのか、が捜査の焦点。

当局はトランプの選挙資金からの支出で違法だとの疑念を持つ。

トランプはダニエルズとの"関係"を否定し、ただし、コーヒンのダニエルズへの支払金13万ドルはトランプ個人のカネで彼に補填し、選挙資金からの支出ではないと公言している。

コーヒンはトランプ、彼の家族と近く、トランプ一家の"問題”を"命をかけて"解決して来たと豪語。

当局は、彼が、トランプの”違法行為の全てに”関与していると強い関心を持つ。

ポルノ女優関連は氷山の一角か。


バイロン
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トルコ長期政権確立 [アジア]

週末のトルコの大統領、議会、総選挙結果、現職エルドガン大統領、与党正義発展党が勝利。

2年前のクーデター騒ぎの後遺症で戒厳令下の選挙。

エルドガンは、新憲法も成立させており、行政府、その長(大統領)に他の民主主義国に例を見ない強権を与えている。

好例が、"首相職"の廃止。

大統領は、司法にも判事選定に決定力を有することとなる。

エルドガンは、強大な大統領権限を手にさらなる5年間の任期を確保したこととなるが、問題は山積。

例えば;

・経済過熱で、インフレ率は高騰し、新興国群を代表する為替リラは一直線に価値を失ってい    る。民政困窮化。経済政策に不安。

・欧州への移民問題でEUと意見の相違が拡大中。

・EU参加問題は、欧州側の反トルコ気分が収まらず、エルドガンはいらつきをまして、対立姿勢が強  まっている。

・国内クルド人問題は複雑化。
 テロ団体として非合法化されているクルド人の政党、国民民主党が10%以上の票を得て議会に議 席を持つこととなった。

・クーデター騒ぎの黒幕とされるグーレン導師はアメリカ在住。
 エルドガンは引き渡しを要求すれどもアメリカ政府は拒否。
 爾来、米トルコ関係は悪化。NATO内部の両者の関係が複雑化。


バイロン


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