ヒズボラ：ドイツ英国と袂を分かつ

先月、英国はアメリカに従い､レヴァノンのシーア派運動、ヒズボラを”テロリスト　グループ”と指定。

ドイツ政府はこれに対し､ヒズボラはレヴァノンの政治社会環境の中で､重要な役割を演じているとし、
米英の結論は彼らだけの結論であり、ドイツ国家の判断には関係が無いと強調。

軍事的圧力､制裁、等の強圧的手法は避けるべきで､飽くまで政治的解決を求めるとし、ヒズボラを承認した。


バイロン

ヴェネズエラの悲劇

ヴェネズエラ現職大統領、マドウーラに対抗し､国会議長グエイドが大統領宣言。

国が二分され、泥沼の抗争が続く。

国家経済は完全破壊の悲惨さ。

トランプはグエイドを支持し､軍事的支援を仄めかす。

EU28カ国だが、他国からレジームチェインジの容喙に反対し、グエイドを支持しない国が5カ国、ギリシャ、イタリア、マルタ､キプロス、スロヴァキア。

尚､EU全体意見として､アメリカが勧める軍事行動には全員反対。

国際社会で種々仲介の企てがある。

マドウーラは”内政不干渉”原則を盾に､抵抗を続ける。

グエイドに接触したドイツ大使を、国外追放にした。

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