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トランプとロシアゲイト [アメリカ州]

米国法務省特別捜査官ミューラー報告書。

法務長官バーが短く纏めたサマリー。

トランプのロシアゲイトの確証が無いと書いている。

トランプは鬼の首を取ったように小躍りしている。

昨日、CNNが行った世論調査。

中心設問は、”バー長官のサマリー通り、トランプはロシアとの共謀は無かったと思うか”

結論56%がバー結論に反対し、トランプを無罪とは決められぬとする。

43%がバーのまとめを信じて、トランプには共謀が無く、無罪だとする。


支持基盤別では共和党支持者は77%が、トランプは無罪だとする。

民主党支持者は80%が無罪では無いとし、独立派は58%が有罪だとする。

バイロン



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"出ていけ、ロシア”;トランプとヴェネズエラ [アメリカ州]

マドウーラ大統領のヴェネズエラ。

本日で3日続けて首都カラカスは停電。

ほぼ全土に亘る非常事態。

マドウーラに代わり大統領を自称している国会議長グデイド。

彼の若い夫人、”麗しい”ロサレスは26才。

グデイドに代わり南米を飛び回り、ご主人の支援の取り付けに大童の活躍。

昨日は、トランプのホワイトハウスに招待された。

先々週、ロシアは、ヴェネズエラとの相互軍事、および技術協力協定(2001年)に従い、2機の軍用機でロシア軍首脳をカラカスに入国させている。

トランプの激しい抗議に対して、ロシアは”ヴェネズエラはアメリカの一部では無い。”と撥ね付けている。

さて、昨日のトランプ、ロサレスに対する支援を強調し、記者会見では、”ロシアよ、カラカスから出ていけ”とおよそ外交言辞を離れた発言。

記者団から、具体的に如何するのかと聞かれ、”見てろ”、とこれまたヤクザ言葉で応じている。


バイロン
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しぶとい中国経済 [国際]

FT紙調べによると、長引く米中貿易戦争につき、中国の輸出業者はしぶとく対応して損害を最小化している。

昨年9月、トランプの保護関税政策がスタート時、中国輸出業の約半数が危機感を表明した。

今月の対応実態は、25%の企業が、トランプ関税による収益減に対応してコストカットを実現した。

25%の企業が、輸出元を中国とせず、トランプ課税を逃れて他国に移動。(実際の輸出生産を他国に移動するほか、流通経路の改変も含めて。)

危機感を未だ持つ企業は激減。

9%の企業は何らの対抗策も採っていない。


ただし、臨時的対応は別にして、トランプ関税が長期的に中国経済の活力を削いで居るとの認識は増えている。


バイロン

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袋小路の英国議会 [連載ー英国EU離脱交渉]

議会政治の実験舞台。

昨夜の英国議会。

メイ首相の離脱協定に代わる提案を模索。

議長権限で、超党派の”プラン B"動議を求めた。

8件の動議ー現在のEUとの協議を停止し、即時二回目の国民投票で、離脱の賛否を、問い直せ、とする動議から、離脱時期を延長して協議時間を持て、ノルウェー型のEEAに進め、等の”メイ代替案”が出され、議決の結果いずれの動議も過半数を得ず。

またもや混迷の黒い霧が濃くなるばかり。

昨夜、メイ首相は党内の離脱強硬派(メイ案は生ぬるいとし、ハード離脱も辞さぬ一派)を集め、とにかくメイ案に賛成を求め、その代償に、自身は”夏までに首相の座を明け渡す、と説得。

党内の首相職争いに譲歩し、”新首相”の元に、”離脱後の”EUとの"新関係樹立”の協議を開始したら良いと、の妥協案。

ところがメイ”決死の”提案につき、強硬派は次期首相の切り札を持たず。

結局、合意に至らず.議会も、党内も更に混乱の度を高めている。


バイロン
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