トランプのインド虐め

外敵を作らねば倒れる自転車操業のトランプ政権。

去年の後半から､インドとの通商交渉に入っている。

フォードや、IT産業は既に多額の投資を行っている。

しかし、インド　モデイ首相の”インド製造業の創設”のモットーとどうしても行き違いが生じる。

経験と金力あるアメリカ企業に自由に入られては自国の産業の生育は無い。

如何しても保護主義的姿勢を採らざるをえない。

悪名高い高圧軍団､アメリカ通商代表団は､インド市場開放に向けて多くの譲歩を求めている。

トランプは例によって例のごとく；
ハーレーダヴィッドソンのバイクをインドに輸出すると､インドは､100％の関税をかけてくる。
インドからバイクをアメリカが輸入すると関税はゼロだ。と吠え続ける。

インドはこれまで､アメリカは”最貧国優遇処置”をインドに与えてきた。

処置により多くの物品が無税でアメリカに輸出されたきた。

今週月曜、通商代表部は､この伝統の優遇処置を廃止すると､インドに通告した。

バイロン

中国カナダに報復

中国政府は今月1日からカナダの動物資料用カノラ豆の輸入を停止。

ハウウェーのCFOメング女史のアメリカへの身柄引き渡しに抵抗する報復措置。

引き渡しの可否は週末には決まる。

バイロン

トランプ企業にサピーナ

ニューヨーク州政府は米大統領トランプの営業基盤、トランプ企業(トランプ　オーガニゼイション）の保険行為に関し､関連保険代理業者に､関係の書類の提出を求めた。

トランプ企業に関し法的強制力を持つ提出命令(サピーナ)は始めて。

先週、連邦議会でのコーヒン(元トランプのフィクサ-)証言に従った公的展開。

証言によると､トランプは､脱税のため企業価値を故意に低め、また融資確保のため故意に高める操作を繰り返していた。

その操作に､保険担保価値の虚偽表明を使っていた。

バイロン