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ホルムズ海峡:際どい接触 [中東]

イラン関連のタンカーがジブラルタル海峡で英国海軍に拿捕されている。

トランプ政府の要請による行動。

イラン政府は、英国に対しタンカーの即時解放を求め、報復をちらつかせて来た。

昨日、アラビア湾ホルムズ海峡でイラン革命防衛軍が英国船籍のタンカーを拿捕しようと実力行使に出た。

一部始終が米国哨戒機により、画像、音声共記録された。

 顛末;

・英国船籍タンカー”ヘリテッジ号”がホルムズ海峡に入った時、イラン革命防衛軍の5隻の小型武装 ボートが接近。

・海峡を離れイラン領海に舵を切り、停船するよう命じられた。

・ヘリテッジ号は英国海軍フリゲイト艦、モントローズ号に守られて航行していた。

 モントローズ号は甲板に海賊対応の30mm小型砲を装備しており、イラン船に対し砲を向け、口頭 で退去するよう威嚇。

・イラン小型ボートはヘリテッジ号を離れて離散した。


バイロン
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またまたトランプ関税:今度はフランス [経済]

本日フランス議会(上院)は画期的な"デジタル サーヴィス税"を承認する。

国際的に7億5千万ユーロ、フランスで2500万ユーロ以上の売り上げを挙げる"デジタル ビジネス モデル”企業にたいし売り上げの3%の法人税を課す新税法案。

適合企業は約30社。

国籍は米国、中国、英国、ドイツ、スペイン、フランス。

米国はアルファベット、アップル、アマゾン、フェイスブック。

米国通商代表部は新規課税がアメリカ企業に対して不当に懲罰的だとして撤回を要求。

対抗策として、フランス製ワイン、自動車の米国輸入に報復関税を課すと発表。


バイロン
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英国駐米大使辞任 [国際]

トランプ非難で騒動となった英国駐米大使、キム卿は辞任した。

トランプの友人を自認する次期首相最右翼のジョンソン候補が彼を支持しないと公言した。

これが引き金となった。

英国は二分している。

主権国の代表である大使がトランプに追い出された。

外交儀礼上許されない。

官僚はジョンソンに対しキャリア デイプロマット仲間が擁護されないのは前代未聞だと反抗。

一方メデイアの暴露が問題だとしながら大使も文言に注意すべきだとの意見もある。

かって、駐ブラッセルEU大使だったキム卿。

EUに多くの友人がいる。

EUでは、大使を擁護して、トランプの乱暴な振る舞いに非難が高まる。


バイロン
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