伊勢えびで辞任:フランス環境相

昨年８月フランスマクロン大統領の環境相として下院議長から入閣したドウリジー氏。

議長時代の過剰接待費を”週刊誌”に執拗に攻められて突然環境相を辞任。

雑誌の追跡は執念深く、接待の内容も細かく明らかにされている。

それによると高価な伊勢えび、ワインが指摘され、過剰な接待費は全て納税者の負担だと、弾劾が続いていた。

黄色いヴェスト運動が続くフランス。

マクロン大統領を王侯貴族の贅沢好きと非難。

次々に政府高官の無駄使いをやり玉に挙げている。

種々公邸費用、大統領周辺のメイド費用、散髪代に至るまで指弾が続く。

バイロン

ジョンソンの計画

英国の次期首相選び。

最右翼のジョンソン氏のEU離脱案骨子：

・現首相メイがネゴったEU離脱案を破棄。

・アイルランド―北アイルランド間の特別緩和案―”歯止め案”－を破棄。

・メイ首相がEUと合意済みの”離婚代”(離別時点で英国が負担すべきEU費用）である３９０億ユーロ　の支払いを停止。

・離脱期限の１０月３１日の状況を”氷結"(stand-still)し、ガット２４条に従いEUと”新離脱協定”を交　渉する。

上記各項ともEUは拒絶しており、”夢想”の構想。

ジョンソンは昨日上記自案を改めて強調、確認。

事実上１０月３１日の”協定無き離脱（ハード離脱）を確認。

途端にポンドは１%もの大下落。

バイロン