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5Gスマフォ:アップルの追撃 [テクノロジー]

アップルはインテルのスマフォ用モデム部門を買収決定。

アップルはiPhone用モデムは他社製品に頼ってきた。

長年契約内容を巡り紛争を続けたカルコム社とは、4月に妥協が成り、6年間は5G 用新規iPhoneにカルコム社製品を使用すると発表。

しかし今回のインテル社スマフォ部門の買収で、徐々に、アップル社はモデムの内製化に転じる方向が明確となった。

カルコム製品は徐々にフェイズ―アウトされる。

これでアップルは5Gスマフォで先行するサムソン、フアウェーを追撃する構えだけは出来た。

先行二社は完全内製化政策を追求している。

尚、来年発売予定のアップル社新5G対応スマフォの製品発表はこれから。

バイロン
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ヒトとAI [社会、文化]

ロンドンで開かれたAIセミナー。

主催者はナフィールド ファウンデイション。

AIの開発に国際的順守基準を決めるべきか否か。

サイバー、ロボテイック技術開発に”人間的要素”の枠を設定すべきではないか。

効率ばかり追求し”人間離れの”無人の殺人機械を生み出してはならない。

個人の権利、秘密保護より、多数の幸せを確保するためAI技能には一定の警察機能を認めるべきではないか。

西欧の価値観と東洋は違う。

これまでの技術進化は西欧倫理観が基準であったが、AI技術開発にはAI先進国中国の東洋倫理観を下敷きにすべきではないか。

中国の主張するAI技術の公開による多数による共有が正しく、西欧が主張のゼロサム理論の競争議論は技術の囲い込みで広く人類に資さない、のではないか。

等々、議論が噴出している。

ある中国参加者は、AIとヒトとの関係につき、”ヒトの代行”としてのAI開発には気を付けるべきだと発言。

何故ならヒトこそあらゆる生物で最も残忍であくどいからで、今後、ヒトを超えたヒトをリードする高尚なAIの出現を期待すると発言している。

バイロン
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モスクア市民デモとプーテイン [ロシア]

9月に予定されるロシア モスクア市会議員選挙。

市選挙委員会が、プーテイン長期政権に反対する5名の候補者の資格を取り消した。

これに抗議して、昨年の大統領選挙にプーテインの対抗馬として出馬を宣言し、同様候補者資格を剥奪された国民の人気者、ナヴァルニーが立ち上がり、市民デモを計画。

本人は先週、公安秩序を乱すとして逮捕され、早々に30日の禁固刑を申し渡されたが、昨日、
モスクワに”数万人”のデモが起こった。

各紙が報じるのは警察の極端な暴力的取り締まりと400名に及ぶ逮捕者の多さ。

ナヴァルニーは昨年メドヴェージェフ首相の法外な蓄財の証拠として、複数の豪華な自宅を空撮して、ネットに流し世の驚きと喝采を得た御仁。

ロシアは経済不況で国民に不満が充満しつつある。

各紙とも、最近のプーテイン大統領の支持率が直線的に下落し、過去10年で最低となっていると伝えている。

バイロン
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