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民主化デモ:香港の抵抗 [アジア]

世界最強の共産党独裁体制に直面して香港市民の抵抗運動は留まるところが無い。

香港の民主化運動は 犯罪人の中国本個への引き渡し協定反対に始まり、これまで圧殺されていた民衆の不満に火をつけている。

1997年の英国から中国への香港返還。

50年は一国2制度で、香港は英国植民地時代の”自由な制度”を維持できる。

しかし実態は既に本土化の動きが強く、国旗、言語の統一、選挙制度の国家管理で候補者の国家機関による事前選別、宗教の自由の拒絶、等の動きが顕著。

香港政庁も既に本国政府の意をくんで市民デモ圧殺に力を入れる。(過剰武力行使は顕著)

本来、関係国として声を上げるべき英国だが彼らの常套手段で、好い所取りの傍観者の姿勢。

世界に香港市民の自由を守るために立ち上がる国も見当たらない。

中国本土と国境を接する香港地区は、すでに、本土商人により占拠されている。

外国製、化粧品、薬品、ミルク等、貴重商品は、根こそぎ本土に持って行かれ、香港市民には手に入らない。

生活権利が侵されている。

今後の香港デモ、鎮静どころか、多岐にわたる抵抗運動に発展の様相。

バイロン
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買官の悪弊―アメリカ大使;民主党の誓約 [国際]

本日のワシントン ポスト紙の詳細報道。

トランプが罵詈雑言でイギリスの駐米大使を辞任に追い込んだ。

同紙は英米の大使の選別方法の違いを明確にする。

英国の大使は、長い外交経験者から選出される。

それに比しアメリカの大使は、金で地位を買っている。

歴代大統領は寄付金の過多で大使職を提供している。

同紙の報道で、具体的に世界に働く現職アメリカ大使の、大統領への寄付金、大統領周辺への寄付金のまとめ役(bundller)集金額、等、金銭的貢献を列記している。

歴代大統領も金で大使職を売る悪弊に従っているが、特にトランプに至り現職大使連で、外交経験、任地の言語知識を持つものはほぼ皆無で露骨に金次第の現実が露呈する。

ホテル王だの、プロ野球の所有者だの”訳の分からぬ者ばかり”(同紙の表現)。

トランプのフロリダ別荘の遊び仲間が多い。

ワシントンポスト紙は、イギリスばかりか世界の多くの国と比べアメリカ外交の質が徹底的に悪化していると指摘している。


次期大統領選挙が始まっている。

民主党の有力候補ワレン女史が、全民主党候補に呼びかけた。

今後大使選定に、金銭的”貢献”を排除する事、を宣誓しようと呼びかけた。


バイロン
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