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中東の火種:イラクのデモ [中東]

先月、イラク首都バグダッドに突然燃え上がった反政府デモ。

汚職政府交代、電気、水道寄こせ、職寄こせ、と大衆が街に出ている。

既に政府は強圧的デモ規制を行い、時に実弾を群集に向ける。

既に250名の市民がが死亡したと報じられる。

先週、大統領は。”準備ができ次第”総選挙を行い、現職のアマデイ首相の更迭をおこなうと、発表したが焼け石に水の状況。

先週末は、イラク最大の港湾都市バスラでのデモは港湾作業を一時寸断。

デモ隊は、アメリカ出ていけ、イラン出て行けと、叫ぶ。

バイロン
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シェイルオイル採掘禁止:英国 [テクノロジー]

英国は米国、カナダの例に倣い、2011年よりシェイル オイルの開発、採掘に努力してきたが、先週、ジョンソン政府は安全性の確認まで採掘作業を全面禁止した。

ランカシャー州で、作業中に地震が頻発。

地中に高圧の水を注入し、岩石を破壊し中に含まれる原油をとり出す作業(フラッキング)で、これまでも地震が頻発し、各地で作業が中止していた。

英国は、EU離脱で12月に総選挙となる。

野党労働党は選挙公約に、シェイオイル開発の永久禁止を掲げる。

バイロン
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テロリストのホテルではない:トルコに難題 [中東]

これまでシリヤの"イスラミック ステイト(IS)"掃討に米軍と共同して行動してきたクルド軍。

掃討作戦でIS兵士を約10,000名捕虜にしている。

先月、トルコはクルド軍に軍事攻撃開始。

トランプが"許可”した戦友クルド軍に対する攻撃。

トルコ軍はシリヤに侵入しクルド軍は後退を余儀なくされている。

これまで捕獲したIS捕虜の面倒は看られない。

後退で置き去りにする。

捕虜は今度は侵入のトルコ軍の管理下に入った。

トルコは、捕虜の多くが英国、オランダ他、世界中からの”義勇兵”で、それぞれ出身国へ送り返すと声明。

しかし返還は進まない。

捕虜の多くが二重国籍者で英国、オランダは率先して彼らの国籍を抹消し受け取りを拒否している。

トルコ政府は"我々はテロリストのホテルでは無い”と送還を強行するとしている。

バイロン
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