防衛費５倍の要求：トランプと韓国

アメリカ国防長官エスパーは昨日ソウルに到着。

韓国と来年の防衛費分担につき協議に入る。

一方メデイアは国防省、国務省の情報として､トランプが来年の韓国負担金を現在の５倍（５００％）アップを要求中と報じる。

途方も無い増額で､両庁とも正当化するのに苦労していると報じている。

トランプ要求の増額分４７億ドルは、全く根拠を欠き思いつき(from　thin　air）の数字だと報じている。

韓国側の抵抗は強烈で、現政権の根底を揺るがし兼ねない。

韓国の基本防衛構想上、トランプ要求は米軍を事実上"傭兵”とする思想で、それなら、何も米国にのみ頼る必要が無いとする反論もある。

亦、韓国は､トランプが北朝鮮のミサイル発射につき重大視せず飽くまでキム首席を擁護するのに疑念と､怒りが増幅している。

韓国の政情で５倍の防衛費支払いは到底議会、国民の支持を得られそうも無い。

エスパー長官は到着の空港で記者団に"要求額は相当の実質的だ"としながら具体的数字には触れていない。

バイロン

亦銃乱射事件

昨日、米国加州、ロルアンジェルスから３０キロ北西のソウガス高校で銃乱射事件発生。

１６才の高校生が４５口径ピストルで同級生を射撃。

５名が被害、内２名が死亡。本人は自殺を図る。

バイロン