マレイシア首相とトランプ

先週、マレイシア首相マハテイールは強烈なトランプ非難。

トランプの中東和平提案を痛罵し、彼の引退を推奨した。

駐マレイシア　アメリカ大使は"首相発言は両国の関係を傷つける"と公式抗議。

これに対してマハテイール首相は昨日、クアラランプールのマレイシアーフランス経済交流会後、記者団に下記発言。

"Americans are nice people, but not President Trump. I asked him to resign to save America,"

（米国国民は良い国民だ。しかしトランプ大統領は違う。彼に辞任してアメリカを救うよう要求した。）

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エジプト人口１億人

３年前の国勢調査から７００万人の人口増。

今年エジプトは”一億人人口国"に仲間入り。

アラブ国としては最多人口国、アフリカではエチオピア、ナイジェリアに継いで三位。

国民の６割が３０歳以下の若者国家。

１７．９秒にひとりの新生児が生まれる。

失業率は１０％。

"貧困層"が人口の３割。

１０００万人がアラビヤ湾岸国に出稼ぎに出ている。

彼らの国内送金が国家外貨収入の太宗をなす。

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中国の野心：中国元のデジタル化

中国中央銀行は中国貨幣、元のデジタル化に向かい､数十の特許権を求めて動いている。

国内に流通する元紙幣を、デジタル貨幣(仮想通貨）に置き換え、現実貨幣の元と仮想貨幣の相互交換を確保し､亦銀行間の現実貨幣と仮想通貨幣の清算、交換を容易にする。

かくて決済のデジタル化、現金流通の縮小を狙う。

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オンライン スロット マシーン

人生そのものが博打だと英国は賭博先進国。

カジノ、街角やアーケードに無数に店舗を持つ"賭け屋(ベッテイング　ハウス）は繁盛している。

様相が変わったのはオンライン賭博の発生と成長。

伝統的賭博場に関しては積み重ねた経験則で､病的ギャンブラー対策が山とある。

例えばスロットマシーンの一回の掛け金は２ポンドと規制されている。

しかし、オンラインでは無制限状況で､巨額な賭けが横行している。

議会で問題となり､昨年はスロットマシンの一回の掛け金を１００ポンドに制限しようとの声が出た。

とたんに無数にある私的賭博会社から猛烈な反対の声。

曰く、オンライン　賭博は各国の技術改良、進歩の競争分野であり、人気のスロットマシーンに制限をかけると国際競争に負けると反論。

議会は６ヶ月の検討期間を持ち、夏頃に結論を出す。

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