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GM豪州、ニュージーランド、タイから撤退 [経済]

欧州、ロシア、韓国から既に撤退しているアメリカ自動車企業の大大手GMは今回、豪州、ニュージーランド、タイの操業からも完全に撤退を決定。
ここ数年売り上げが激減。
惨めな有様だった。
今後、米国、中国に集中、注力と言う。

バイロン
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1100人の抗議;バー司法長官退任要求 [米国2020年大統領選挙]

アメリカ司法省の退任職員(多くが元検事)1100人が司法長官バーの辞任要求の連名文書を長官に提出。

トランプ大統領の連邦上院による弾劾拒否決議以降、トランプの報復人事が始まっている。

下院の弾劾調査に"証言”をした法務省職員を始め各省の弾劾"協力者"を馘首している。

多くの証人が法務省の職員で、トランプの報復で次々に解雇、乃至、退職に追い込まれている。

本来、彼らを保護すべきバー長官は、トランプの言うがまま。トランプ報復を寧ろ後押ししている。

訴状の趣旨は、法の運用に大統領の容喙は違憲だとし、公衆、公益を守らぬバーの業務執行は違法だとする。

多数連署の愁訴は前代未聞。影響はこれから。

バイロン
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石油が武器:ベラルーシとロシア [欧州]

ロシアのプーテイン大統領は先月から隣国、ベラルーシへの原油供給を停止している。

一方、同国を通じてロシアと欧州を繋ぐ大原油パイプライン、”ドルズバ ライン”は完全操業を続け日量100万バーレルに及ぶ大量原油をドイツ他、欧州諸国に運んでいる。

他方、ベラルーシへのロシア原油販売契約の今年の価格が決まらない。
従来通り年間200万トンの原油を継続輸入したいベラルーシ。
プーテインは昨年の契約価格から値上げを要求した。

プーテインはベラルーシをロシアに編入したい野望がある。

永くベラルーシを"欧州最後の独裁者"として支配してきたルカシェンコ大統領と激しく対立している。

今年、原油価格が外交の武器となった。

ルカシェンコは至急、ポーランド他を通じ、サウジ原油の輸入を探る。

同時に、プーテインに対し、契約が不調に終われば、ドルズバ ラインから原油を抜き取ると脅している。

バイロン
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交渉開始ー難航模様 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国のEU離脱後の両者の関係を定める交渉が愈々始まる。
英国の交渉責任者はデイヴィッド フロスト。

ジョンソン首相の基本姿勢は明確。
即ち、多くの分野で英国の法規、規制がEUよりすぐれており、EU主張の"平たい運動場”’は不完全なEU法規、規則を英国に押しつける姿勢で、基本的に'受け入れられない。
亦、通商分野では、EUと日本、カナダとの自由貿易協定が、障害の少ない協定であり、英国との新通商関係も日本、カナダ並みとするべき。
他部門では特に労働法、政府助成制度、健康維持、社会安全組織、環境関連で、英国の方がEUより優れており、EUに同調できない。

フランス外相 ル ドリアン氏は離脱交渉についてあらゆる分野で"双方相手を引き裂く程の厳しい交渉となろう”と予言した。

バイロン
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