WHOに参加できぬ台湾

CNNが大々的にWHOの異常性を指摘始めた。

コロナ風邪で、WHO事務総長､テドロス　ゲヴレイサスが一月末に北京入りし習金平と国民大会堂の華麗な応接室で､WHOと中国の共同作業につき協議している。

WHO歴史上初めてのアフリカ人(エチオピア）総長は習を褒めあげ中国が新ウイルス風邪対策に大規模公平､且つ迅速な処置を行っていると褒めあげた。

台湾は医療設備、知識で世界最高水準にある。
毎年世界から５０００万人が訪れる人気。
２４００万人の人口を持つ民主国家。
一度も共産党が独占支配する本土の中国に征服されたことは無い。

しかし､台湾はWHOに参加できない。

毎年参加を支援する国はあるが全て中国の反対、あるいは中国を恐れるメンバーの反対で参加できない。支援国はカリブ、アフリカ、太平洋の小国ばかりである。

台湾にもコロナ風邪患者が出た。

台湾はWHOに関連情報を求めたがテドロス総長は"一切の情報は北京の中国政府"から得るようにと、WHO保有の関連情報を直接台湾に提供することを拒否した。

そればかりかWHOは種々情報開示の中で台湾の呼称に苦悩し"中国ー台湾"､あるいは"台湾ー中国”などと、北京に気兼ねし台湾国名すら使用しない。

中国はアメリカと並びWHOの最大資金提供国。

テドロス総長は中国の鼻息ばかり窺い、国際健康機構の責任者として不公平、不適切且つ､危険だとの国際的非難が発生しているとCNNの指摘。

バイロン

シドニー野火、渇水から解放

奇跡が起こったと国民は狂喜。

永い渇水と猛暑で野火が荒れ狂い非常宣言の豪州最大のニューサウスウェイルス州に天の恵みか今週は豪雨が襲った。

州都シドニーにも３００ミリの雨。

州政府は､州内の野火が完全に制御できるまでに自然消火され、郊外の水瓶であるダムも水位が４０％まで干上がっていたのが満杯に復したとし、非常事態宣言を解除、給水制限も取り消した。

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