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国家公的負債:沈黙する政治家 [米国2020年大統領選挙]

ドイツDW紙が呆れて指摘している。

2016年大統領候補のトランプは当時アメリカの公的債務残高19兆ドルを”8年間で”完全に消し去る(eliminate)と宣伝した。

彼が大統領になって3年が経った今、公的負債は減るどころか2.5兆ドル増えている。

議会予算局は、既に公的負債額がアメリカの金融組織に危険な水準となっていると警告している。

予算局は2017年のトランプ法人税減税により税収が急に落ち込んで居ると指摘している。

DW紙は、現在、トランプも殆どの民主党次期大統領候補が公的負債問題に触れていないのを奇妙なアメリカ現象と指摘。

短期的失業率の減少、株価の好調ばかりに目が行って”浮かれ”、国家の基礎経済力が傷つき続けることにだれも触れようとしない。

独り、38歳の若いブテイジッジ候補が、国家借り入れの返済に苦しむことになるアメリカ若者層を代表できる。他の政治家は高齢に過ぎる。

彼こそアメリカ経済の将来を救うべく、即時増税を行い負債を圧縮し財政健全化をリードすべきだとDW紙は仄めかしている。

バイロン
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オッド マン アウト;サンダース虐め [米国2020年大統領選挙]

週末29日は南カロライナ州の民主党大統領予備選。

前3州と違い、人口は多く特に黒人人口が優勢。

2016年の予備選では投票者の60%が黒人だった。
未だに前大統領オバマに対する人気は根強く、直前世論調査ではオバマの副大統領だったバイデン候補の支持率がサンダースを上回っている。

本日投票前の最後の公開討論会。

現時点でトップを走るサンダース候補を他の候補者が連合して足を引っ張った。

曰く、サンダースの左翼的社会諸政策はアメリカ財政を破壊する、彼の信奉する”社会主義”は全国の民主党支援者が忌み嫌う。”非アメリカ的”である。
サンダースに投票すると全米の民主党支持者の票を失い、トランプの勝利に繋がる。
サンダースへの一票はトランプへ一票だと”そうスカン”状況だった。

さて週末の結果は?

バイロン
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報道狂騒:コロナ風邪 [国際]

昨日中国保健局は始めて武漢以外の中国全土でコロナ風邪による死者が出なかったと発表。
全土で約23000人が回復し退院したと発表。

世界のメデアに恰好の画材。
何処も狂騒を掻き立てる。
例えば下記:
・イタリアの発症率が欧州一番。北部で病院のロックダウンを始めパニック状態が広がる。
 数十の都市が閉鎖(ロックダウン)状態。10万人が検疫中。隣国のオーストリア、スイスに
 伝染。フランス、スペインで患者数増加中。
・韓国が突発的に発症者が急増中。発症者が1000人を超え、死者が12名。
 キャロル基地の23才の米軍兵士が発症。初の米兵発症のケイス。
・トランプはアメリカはコロナ風邪を封じ込めたと宣伝する。
 議会の公聴会で証言する関連官庁の長がいずれもトランプの政治指名で風邪の実態を熟知しおらぬ
 実態が露呈。感染者はうなぎ登り。

バイロン





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実の無い祭り:インドのトランプ [アジア]

トランプのインド訪問。二日間の実の無い騒ぎで終わった。

トランプとインド モデイ首相、共に二人の友好を宣伝するだけで最大の懸案の通商紛争につき進歩無し。(昨年6月トランプがインドからの優遇輸入条件を一方的に破棄。インドは報復として米国からの27品目輸入に関税を課している。)
形ばかりのヘリコプター等の武器の購入契約、テロ対策での協力、5G展開に情報保護の連携等に合意している。
またトランプ訪問を狙ったようにデリーでデリーでヒンズー教徒とイスラム教徒の衝突が生じ警官を含む10名が死亡、多数の負傷者がでている。

バイロン
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