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デンマーク 封鎖解除の第一歩 [欧州]

3月11日、デンマークは他の欧州諸国に先駆けてコロナ風邪対策として”封鎖政策(ロックダウン)”を採用。

本日で丁度一か月。

首相フレデリクセン女史は来週水曜日をして、11歳以下の学童、幼児の学校、幼稚園再開を決定。

封鎖政策が奏功し、今月1日より、コロナ風邪発症数が減少している事。

病院のコロナ治療数が減少し、ICU病棟に余裕が出た事。

さらに、年少者の発症率が低い事を理由に挙げる。

再開に際し、児童の距離確保、消毒行動の強化、戸外教室の奨励、国家のモニター能力の強化を並行させる。

家庭内に留まる幼児を持ち仕事に時間を割けない両親の負担軽減とする。

その他の封鎖政策は来月10日まで継続。

バイロン

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2020オイルショック:ナイジェリアの苦境 [経済]

アフリカ大陸で最大の原油生産国、人口2億人のナイジェリア。

210万BDの原油生産が現在170万に落ちている。

コロナ風邪による国際需要減が痛い。

今次のオペックプラスの減産案でナイジェリアの分担削減量はハッキリしない。

原油販売益に頼る本年度国家予算は原油価格57ドルを基礎としている。

現在の価格では半年分だ。

政府にも国立銀行、地場の10の銀行にも資金的余力はない。

政府は、IMF、世銀に70億ドルの緊急資金を求めた。

自国通貨ナイラを対ドル2割切り下げ、ガソリン価格助成制度を廃止。

マッケンジーの最悪シナリオでは、海外からの救済資金なしには、本年GDPは8.8%減の危機となる。

バイロン
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シェイル オイル のメッカに太陽光発電ブーム [経済]

本日のFT紙特集。

アメリカ テキサス州西部地方パーミアン盆地はシェイル オイル生産のメッカ。

将にその地点に、太陽光発電事業が急速に展開、拡大している様子を克明に報じている。

砂漠地帯で太陽光はふんだん。太陽光パネルの価格が革命的に下落して、発電コストは数年で五分の一に落ち着き、ガス発電所も、すでに競争力を失っている。
それに原料の太陽光はただで日照時間は全米一長い。
環境への負荷は無い。

メイジャーオイルを初め多くの新規事業者がパーミアン盆地に太陽光発電所計画を持ち込んでいる。

州の東方、ヒューストン、ダラス等、巨大エネルギー需要地方に送電する計画。

バイロン
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