SSブログ

ニューヨーク市のコロナ風邪:一日800人死亡 [アメリカ州]

コロナ風邪の猛威はニューヨーク市を叩く。

昨日は死亡者が800人に達した。

NBCは死亡者の84%が高血圧、糖尿病の既往症を持っていた、と報じる。

悲劇は老人ホーム、擁護施設に広がりつつある。


前線に立ち治療に当たる医療人口が、コロナにやられ、二日間も無人に放置された現場も出た。

しかし、市長は発症者数が、初めて二日間減少したこと、病院の人工呼吸器需要が減ったこと、集中治療室利用数が、減ったことを指摘。

コロナグラフが平らになりつつあると指摘。

希望が出てきたが、油断は禁物と強調。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

株、債券市場活況:米連銀コロナ追加処置 [経済]

アメリカ連銀は昨日コロナ風邪による経済への悪影響を阻止するとして、追加2.3兆ドルの大型貸し出し枠拡大を公表した。

特に、傷を負っているジャンク債市場に債権買い上げを含む救済の手を差し伸べる。

昨日、世界的に株、債権市場は上昇。

特に銀行、不動産株が飛び上がった。

ジャンク債市場はもとより優良企業債、株も押しなべて上昇。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

糠に釘:オペックプラスの合意 [経済]

昨日オペックプラス諸国、並びに他関係者のテレ会議。

世界各紙が報じる合意事項要点。

・サウジ、ロシアとも現行生産量を1100万BDと計算上合意し、それから双方とも22%生産削減、
 双方で合計約500万BDの削減。

・他のオペックプラス国は合計500万BDの削減。

・オペックはアメリカ、カナダに500万BDの削減要請を行う(明日、G20のエネルギー関係相の
 テレ会議で正式に要請されること)

・上記、サウジ、ロシア、その他オペックプラス国の減産総量1000万BDは5,6月に実施。

 7月以降年末まで削減量を800万BDに減らす。

 来年以降2022年4月まで削減量を600万BDに減らす。


市場は減産効果を認めず価格は下落。

識者が指摘する理由;

・コロナ風邪で自動車、飛行機燃料需要の激減を筆頭に世界の原油需要は3000万BD以上減っている。

 上記、アメリカ、カナダ分を入れても1500万BD程度の減産では価格上昇どころか、一層下落に拍車
 がかかろう。

・アメリカはアンテイ トラスト法有り、オペックに同調できない。

・無理に生産停止すると脆弱なシェイルオイル油田は崩壊する。

・明日のG20エネルギー相会議では各国、安値の原油を買い込んで備蓄を増やす程度の協力しか
 できまい。備蓄には限度有り、原油価格にプラス効果は薄い。


バイロン


nice!(0)  コメント(0)