郵便ポストが赤いのも:トランプWHO資金攻め

トランプはアメリカのコロナパンデミックスの原因はWHOの初期情報が誤りだったとし、WHOへのアメリカ分担拠金をさし止める決定。

流石に、アメリカ国内は右も左も是非論で沸き返りだした。

バイロン

空港経営の利益性

ロンドン　ヒースロー空港は欧州で最も利用者数が多い。

此処数年、空港内店舗の賃料、駐車所収入が順調に伸び、航空会社の利益率の倍の好調さだった。

しかし、コロナ騒ぎで今月のヒースロー空港利用者数は前年同月に比べて９０％の落ち込み予想である。

航空会社の収支は何処も悲劇的で、アメリカは２５０億ドルに及ぶ公的資金投入の緊急救済でかろうじて大規模倒産を逃れようとしている。

しかし、空港経営は”独占的業種”、おいそれと新規空港は開けない。非競争分野である。

私的企業の空港経営は世界中で拡大してきた。

ヒースロー空港はスペインのエナグループ等、国際的私的企業のコンソテイアムで、過去の利益で余剰資金がふんだんにある。

仮に今ヒースローを完全閉鎖しても一年は配当、従業員給与、役員賞与、諸管理費を借り入れなく負担できる。

航空機製造企業、航空会社の税務体力とは段違いである空港経営の現状があぶりだされている。

バイロン