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コロナワクチン:イギリスの挑戦 [欧州]

イギリス政府厚生大臣ハンコック氏は本日木曜日より、オックスフォード大学で開発中のコロナ風邪ワクチンの人体臨床実験を許可すると発表。

本ワクチン開発に政府助成金2000万ポンドをオックスフォード大学に提供してきた。

同時に、実験成功に備えて、即時ワクチンの大量製造の仕組みも準備していると述べた。

また ロンドン帝国大学のワクチン開発にも2250万ポンドの助成金を送ると述べた。

オックスフォード大学の研究者は、もし臨床実験が予定通り成功すれば、9月にも100万服のワクチンを市民に提供できると、語っている。

ドイツが先行するワクチン開発、イギリスも負けられない。

また医薬分野で先進国だと自負するスイスもコロナワクチン競争に参加。

10月にも新ワクチンの販売を仄めかすメイカーがいる。

バイロン
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続々人体実験許可:コロナワクチン [テクノロジー]

ロイター電が報じる。

ドイツ、中国を先頭にコロナ風邪ワクチンの臨床実験許可の件数が増えてきた。


これまで許可が下りている企業はドイツのBioNTech社、4種類の候補ワクチンを人体テスト開始。

同社はアメリカ、カナダでの許可取得中。

同社の開発パートナーは薬品大手 Pfizer社。

同社は上海のFosun Pharmaceutical と共同研究契約を先月結んでいる。

ドイツの競合相手は CureVac社。

アメリカのバイオテック企業 Moderna社。先月から人体実験を行っている。

中國政府は先週、Sinovac Biotech、Wuhan Institute of Biological Products の二社にそれぞれの開発ワクチンの臨床実験を許可した。

中国政府は、先月、Academy of Military Medical Sciences、とバイオテック会社、CanSino Bioに同様彼らの開発中ワクチンの臨床実験の許可を与えている。

バイロン
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英国大学の浸透ぶり:インドネシア首都移転 [アジア]

インドネシアの首都移転に関し、イギリスとインドネシアの大学が共同して地質調査を行ってきた。

その結果、移転地点に決定している東カリマンタン、バリックパパン市周辺に津波の危険あり、との警告。

ボルネオ島とスラべジ島に挟まれたマカッサル海峡海底の地層の動きで将来巨大地震、と津波の危険あり。

津波はバリックパパン港を壊滅させる可能性がある。

イギリスは、ハリオット ワット大学、アバデイーン大学等、インドネシアはバンドン工科大学等が参加した共同研究結果だと言う。

BBCの報道だが、津波は”ツナミ”と日本語の採用。

しかし、日本の学界の参加については言及なし。

地震、ツナミの経験則で日本はイギリスに後れを取らない。

どうした日本の学界。

助けに出ていないのか。

バイロン
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バングラデイッシュ アパレル産業崩壊 [経済]

中国と共に世界のアパレル産業の 生産基地として成長してきたバングラデッシュ。

コロナ風邪の影響で欧米のブランド衣類の売れ行きが急速に下落。

バングラデイッシュの400万人の下請け衣料産業軍団への発注が半減。

低賃金でパリ、ニューヨークの華々しいブランド アパレルを生産してきた労働者の平均月収は、米ドル110。

国の遠方から首都ダッカに集積する衣料工場に集められている。

本日現在、約半数の200万人が整理されている。

国は懸命に財政を削り休業、失業補償支援を行うが、国家の金庫は決して裕福でない。

バイロン
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