英国経済 急降下

英国国家統計局（Office for National Statistics）によると３月の英国GDPは５．８%の収縮。

英国中央銀行は、第二四半期は更に縮小度を強め、２５%の収縮を予測する。

同時に同銀は今年のGDPの下落は”３００年来”最悪となろうと警告。

英国が未経験の深刻なリセッションに突入したのは明白。

３月の国民総生産の落ち込みは、全経済分野に及んでおり、１９９７年に記録を取り出して以来初めての記録。

バイロン

フランス 台湾に武器提供

台湾保有の武器はアメリカ製が多いが、１９９０年代にフランスからもラファイエット戦艦、ミラージュ戦闘機を多量購入している。

先月台湾政府は、中国本土政府が周辺海域で威嚇的軍事行動を行うに対抗して、フランスから買い付けた戦艦、航空機の機能アップグレイドとして、追加付属武器の購入を決定。

フランスと交渉を始めている。

今週、北京の外務省はフランスに強烈な抗議を行い、追加武器提供は、中国の”一国主義(台湾は中国の一部)”を無視するとし、中仏関係に悪影響有りと警告。

これに対し、フランス政府は、追加武器供給は、元の契約に含まれた条件で、契約の履行に過ぎないと反論。

今や、中国はコロナ風邪対策に注力すべきだと逆に警告。

バイロン

サクレクールの解放感

昨日久しぶりにコロナ規制の緩和が成ったフランス、パリ。

人々は　モンマルトルの丘の上、サクレクール寺院前の広場に押し掛けた。

此処から”光の都市”パリが見渡せる。

余りの群集に終に警官が出動。

緩和は条件付きで、１０名上の集会の禁止、人と人との間隔を２メートル取らねばならない。

警官は条件違反として群衆を追い払った。

一方、セイヌ河畔にも解放感に浸る群衆が集まり、久しぶりの酒盛りの活気。

政府は、急遽、河畔での飲酒を禁止した。

民衆の反応だが、人数制限の集会だの、一定距離を定める接触禁止は、効果も不確かの上、完全実施は不可能と、批判的。

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