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ワクチン争奪戦;豪州の態度 [テクノロジー]

イタリアの工場からアストラゼネカ社製コロナワクチンの輸入を禁止された豪州政府。

モリソン首相は下記記者会見:

・現在、イタリアは一日当たり300人のコロナ風邪死亡者が出ている。
 緊急事態で、イタリア政府が自国民擁護の結論を出したことを理解する。
 但し、豪州政府はEU委員会に事態の解明を要求した。

・豪州政府は、斯様な不祥事が生じることを予見し、既に対応策を講じている。
 即ち、アストラゼネカ社からは総計5380万服の供給契約を結び、その内5000万服分は
 豪州地場製薬会社 CSL Ltdに製造委託する事となっている。
 即ち国産ワクチンの準備をしている。    
 CSL社製造ワクチンは今月末に供給開始される。
 今回、イタリアから納入が阻害されたが既に30万服分は入荷済みで、予定通り種痘は続けられる。

バイロン

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ポルシェの”Eー燃料” [テクノロジー]

ドイツの自動車メイカー ポルシェ社は風力発電で得た電気で電気分解技術を利用し水素を確保。
水素から"合成メタノール"の製造に乗り出す。

ガソリンに代わる自動車燃料で”electrofuels"ー"Efuel”ーと名付ける。

ポルシェによると、自動車製造全行程のCO2排出量が電気自動車と比べて”85%”も削減される。

燃焼性はガソリンと変わらず、従来のガソリンスタンドで供給できる。

従来より使用の内燃機関のエンジンの手直しは一切不要。



バイロン
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EUー米国懲罰関税廃止:ボーイング エヤバス紛争 [経済]

EUと米国はエアバス ボーイング社に供される政府補助金を不当だと相互にWTOに提訴。

大西洋を越えた20年来の紛争だった。

一昨年、WTOは双方共に不当競争の事実を認め双方に懲罰関税の賦課を許した。

以来、EU、米国とも一定金額の輸入関税を食糧その他に付加してきた。

昨日バイデン政府とEU委員会は、相互賦課の関税を廃止すると発表。

相互理解を高める協力関係を築くと声明。

バイデン外交の明るい一歩。

バイロン

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