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90歳のゴルバチェフ [ロシア]

ソヴィエット連邦最後の指導者、ゴルバチェフは昨日90歳になった。

彼はタス通信とのインタビューで下記表明した。

・自分の功績は国民に自由を与えたこと、全体主義的政府機能を解体した事。
 だが、二つの方向変換は、他に選択肢の無い決定だった。

・国際的には、東西冷戦を終結できた。その後、核軍縮の口火をつけられた。

・ソヴィエット連邦は崩壊したが、今後 連邦制回復の為、ロシアは旧構成各州と好関係の復活に向け、
 接触を強めるべきだ。



尚、彼はモスクワで政府批判の強い新聞社の共同経営者となっている。

昨日は米英独仏、その他の世界のリーダーより”冷戦解決のヒーロー”として祝電が届けられている。

バイデン
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ミヤンマー二人の国連大使 [国際]

ミヤンマーの国連大使は.本国に生じた軍事クーデターを非難。

民主選挙で選出されたアンサンスーチー国家顧問が正規の政府だと主張して、即刻、軍事政府から罷免された。

軍事政府は新大使を任命。だが、旧大使は罷免を認めない。

かくて現在、二人のミヤンマー国連《略語》大使がニューヨークに滞在。

国連事務局は二人に、国連ビル、総会議場への入場を許可中だが、至急どちらが正規の国家代表かを決める必要がある。

未だ二人は総会議場で議席を奪い合う事態は起こしていない。

バイロン
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英国製ワクチンとフランス [テクノロジー]

英国オックスフォード大学とアストラゼネカ社共同開発のコロナワクチン。

英国では率先して全面的に使用されているが、EUではドイツ、フランスを始め各国で不人気。

アストラゼネカ社は高齢者の臨床実験数が少ないので65才以上の老齢者、既往症患者には接種を禁じている。

欧州各国で、入手済みのワクチンが貯蔵庫に眠っている。

国民は本ワクチンに安心感を持たない.

英国のEU離脱で、”反英国製ワクチン”姿勢も理由だと指摘される。

フランスも 本ワクチンの種痘には65歳以下の条件を付けていた。

ところが昨日、ヴェラン厚生大臣は以下発表:

・本ワクチン接種の65歳の年齢制限を74歳まで引き上げる。
・75才以上はファイザー社、モデルナ社製のワクチンを使用する。
・既往症(高血圧、糖尿病)患者もアストラゼネカ社ワクチン使用を許可。

現時点で、フランスはアストラゼネカ社ワクチンを170万服購入済み。
内使用されたのは27万服のみ。

バイロン




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ナヴァルニー毒殺事件:米ーEU共同ロシア制裁発動 [バイデンのアメリカ]

飽くまでロシアのプーテイン大統領を庇い続けた前大統領トランプから180度反転して、バイデンは昨日、EUと共同歩調を採り、ナヴァルニー毒殺の企画に参与したと、ロシア高官を制裁に付すと発表。

制裁対象は、防衛副大臣、情報機関(FSB)最高責任者以下、7名。
毒薬Novichokの製造に拘わった14企業。

EU制裁対象者はロシア刑務所長官以下4名。

制裁は、米、EU内の資産凍結、入国拒否。

バイロン
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テキサス州コロナ制限100%解除 [アメリカ州]

米国テキサス州アボット知事は10日より全州に課していたコロナ風邪予防策を“100%”解除すると声明。

マスク着用も不要。全ての”ビジネス”に100%自由な操業開始許可。

州民のコロナ感染が減少し、ワクチン種痘が州民の6%に達し病院ベッドに余裕が出来た、とする。

知事は、10日以降、健康管理は、企業、個人の責任で州は関与しないと言明。

また地方の郡ベイスの健康規制は、妨げない。

しかし、郡規制違反に罰則を課しては、ならないとする。

医療現場からは猛烈な反対の声.

大寒波で電気、水、食糧に不足を生じパニック状態のテキサス州。

コロナ解禁は、州知事の政治的ギャンブルで統治能力の欠如を隠すためだと非難が湧いている。

バイロン
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