中国企業襲われる：昨日のミヤンマー

昨日日曜日、ミヤンマーの反軍事政府デモはヤンゴン郊外の工業地区に操業している中国系企業を襲った。

少なくとも39名が軍治安部に射殺された模様。

中国系の繊維、衣料工場が狙われた。

軍は工業地区に戒厳令を敷いた。

中国大使館は、攻撃、被害を認め、軍政府に保護を要請。
“犯罪人”の厳罰を求めた。
中国系企業は国内に40万人の雇用を創造しており、保護はミヤンマーの国益だ、と強調。

デモを主導する政府ボイコット運動は、中国が軍部を支援していると非難を強めている。

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一分間のコロナテスト：シンガポール国立大学

シンガポール国立大学（National University of Singapore）で研究を進めてきたコロナ風邪試験方法。

AIと spectrometerのコンビで車の酩酊試験の様に、使い捨てのカップに息を吹き込むと、すぐさまコロナウイルスの有無が判定される仕組みが発見された。

その時間は60秒。

産学協同の仕組みが進んでいるシンガポール。

同大学と協同するブレソニックス社（Breathonix ）はこれまでシンがポールで180人に実験、発見率は90％を超えた。(同社は大学のスピンオフ企業と位置づけられる）

同社はサンプル数を増やすため、デユバイ政府、及び同国ラシッド大学（ Mohammed Bin Rashid University of Medicine and Health Sciences）に依頼し、2500件の実験を開始する。

世界のコロナ対策に革命的ブレイクスルーとなりそう。

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オランダ アイルランドも使用禁止：アストラゼネカ ワクチン

アストラゼネカ社製コロナワクチン種痘による血栓の副作用ありと、先週、オランダ、アイルランドも
使用を停止した。
同社は英国、スウェーデン資本協同のヴェンチャー。

相次ぐ使用停止に、同社は昨日声明を発して；
・これまでEU、英国で1700万人に種痘した。
・その内、15件の deep vein thrombosisと22件のpulmonary embolismが生じた。
・被険対数に比し、この症状は自然に生じる件数で、他のワクチンと変わらない。

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ドイツ政変の兆し

9月の総選挙で16年欧州政界の中心だったドイツのメルケル首相が引退する。

先週の地方選。

彼女のキリスト教民主同盟（CDU)が惨敗した。

コロナ風邪対策の遅れを非難され、ワクチン購入に疑獄も生じて、中道、左派政党の攻勢にさらされていた。

南西部二州でCDUを破ったのは、緑の党と、社会民主党。

メルケル引退後の後継者選び、CGU党勢の回復に、ドイツは忙しい政治の時を迎える。

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