第一回クワッド サミット

日、米、豪、インド4カ国、初の“クワッド”サミット会議。

昨日、ホワイト　ハウスからバイデン大統領がテレ会議を主催。

結論として；
・来年中に、米国J&J社のコロナワクチン製造能力を来年中に10億服分増強する。
　それに必要な資金援助を日、米、インドが行う。
・増産ワクチンは“東南アジア諸国”に供給する。供給のロジステイックを豪州が担当する。
　豪州負担は1億ドルとなる。
・情報組織と運用、機器の供給体制につき4カ国は協同する。サイバー安保につき協力する。
・環境対策の重要性の認識を共有し、具体的施策につき協議する。
・インド太平洋の自由航行を確保する。
・以上に付き事務局の作業を開始する。
・次回サミットは年末までに“顔を合わせる“会議とする。

尚、最終コミュニケでは中国との直接衝突を示唆する言辞は除かれている。

来週、フォローアップに来日する米国ブリンケン国務長官は帰国途上にアラスカで中国王毅外相と会談予定。

バイロン

タイも拒絶：オックスフォード・アストラゼネカのワクチン

オックスフォード大学・アストラゼネカ開発のコロナワクチン。

種痘後、血栓を生じるケイスありと、デンマーク、ノルワエー、アイスランドは使用を禁止している。

これに従い、タイも、先週木曜日同じく使用を一時中断の決定。

昨日、プラユー首相以下閣僚が集って、公開受種を行う式典を.急遽キャンセルした。

政府は“副作用、不快な残存影響“の可能性が理由と発表。
中断は国民接種に万全を期すための措置と説明。

本ワクチンは、タイ地場の薬品会社、サイアム　バイオサイエンス社が受託生産する。

同社は、タイ国王の持ち株会社。

タイは、本ワクチンを6000万服確保の予定。

また、中国のシノヴァック社ワクチンを200万服輸入予定。

バイロン

プーチンのロシア

今朝のFT紙が詳細報じている。 4週間前にドイツで毒薬の治療を受けて帰国したロシアの反体制活動家ナヴァルニｰ氏。 帰国の空港で逮捕。急拵えの裁判で、たちどころに2年を超える禁固刑の判決。既に収監されている。 その日から、同氏支持者のデモ参加者他、全国で11，000人が逮捕されている。 支持者のデモを立ち見している人々もプレスの腕章をつけた外人記者も、警察の棍棒で殴りたおされ、監禁される。 鮮明な自由圧殺の描写。 恐ろしい圧政の描写が続く。 バイロン