イランの反応;トランプの制裁

アルジャジーラ紙が報じるイラン首脳部の対トランプ言辞。

・最高指導者カメネイ導師

　”仮にアメリカと交渉するとして、イランは断じて現トランプ政権とは交渉しない。
　イランは核協定交渉で示した通り、強い立場から交渉する。
　トランプの恐喝と大声の騒ぎにイランは影響されない。”

　”国民に告ぐ;戦争は無い。アメリカとは交渉しない。”

・ロハニ大統領　

　”トランプの一方的な制裁下でトランプとは交渉しない。”

・ザリフ外相

　”トランプは無条件で交渉すると言うが彼は本気か？
　なぜポンぺオ国務長官が２時間後に交渉の条件を示したのか。
　アメリカは対イラン姿勢がまとまっていない。
　イランの中東地域における外交姿勢ははっきりしている。
　もっと責任ある態度を採るべきはアメリカだ。”

バイロン

ユーロ圏経済好調;ドイツの牽引

トランプの掻き回しで国際交易が低調に推移する中、ユーロ圏の第二四半期実績が出揃った。

昨年の第四四半期の成長率０．７%には及ばないが、さらに悪化しているとの予想に反して、
０．４%の成長だった。

特に、トランプと事を構えているドイツ経済は０．５%の成長で牽引車の役割を果たした。

この期間ドイツは輸出が好調、また国内消費が伸長している。

トランプと中国の貿易戦争が激化しているが、ドイツの機械類への投資が好調だった。

バイロン