トランプの不評;カナダの友人

東京で働いている主人の友人、カナダ人の弁護士さんが暑さに参ったらしく蓼科高原に涼を求めて上がってきました。昨日は我が家の山荘に立ち寄りました。この弁護士さんと主人は長い飲み友達でとても仲好しです。早速お昼からビールを手始めに焼酎、ウイスキーと、ヴェランダで酒盛りを始めました。主人は久しぶりの”立派な飲み友”の訪問に大興奮です。特に主人はカナダ人一般の米国大統領トランプの印象につき根掘り葉掘り聞いています。主人の膝でやり取りを聞いていると、カナダの弁護士も随分とトランプ嫌いだと見えてだんだん興奮して来ました。トランプに極端な非難の言葉を浴びせ始めました。主人も驚いたのがトランプに付いた多くの侮蔑の呼び名でした。その一つに”蝙蝠の糞大統領”というのが有りました。主人は英語は豊富な単語を持つねと、いわば感心。飲み友が帰った後で、つくづく、私に言いました。”パテーよ。やはり常日頃外人と接触していないと、ウェブ情報では生々しい感触が取れないなー”
パテイー

米中貿易戦争;中国の反撃

トランプの強引な通商政策は既に第一段階の米中関税障壁、双方３４０億ドル相当輸入額に新規関税を付している。

トランプは、さらに攻撃的言辞を強め、知的財産の窃盗、国費による輸出助成の停止を求めて新たに２０００億ドル相当の中国からの輸入品に２５%の新規"懲罰”関税の賦課をちらつかせる。

これに対し中国商務局は昨日、アメリカからの輸入品、総額６００億ドル分につき、５－２５％の”報復”関税を課す用意あり、と宣言。

約５０００に及ぶ課税対象品目には、LNG、中小型飛行機、木材、自動車部品、植物油、農産物等を含む。

中國当局は、報復の実施と時期はアメリカの出方次第だとし、重ねて”アメリカの脅迫には屈しない。”と強調。

第二弾の関税対象額、それぞれほぼ双方からの年間輸入総額に相当し、実施されれば国際交易の流れに未曾有の衝撃となる。

バイロン

トルコ 中国元建て公債

トルコとアメリカ,NATOのメンバーなのに、トランプはトルコ閣僚二人の資産凍結の制裁行動。

トルコ　エルドガン大統領は昨日記者会見し；

・アメリカから経済戦争を仕掛けられている。トルコは負けない。

・これから１００日間に中国元建ての国債を発行する。

　その資金で手持ちの約４００のインフラ整備案件を推進する。

と述べた。

昨日トルコ通貨リラは、これまでの対ドル最安値をつけて、公私ドル建て債務の返済コストが急膨張。

インフレが急上昇。

生活必需品価格、輸送コスト等月ベイスで２割に近い高騰ぶり。

大統領の女婿である財務大臣はー”インフレ対策の金利引き上げは行わない。インフレは数か月で沈静する。”との談話を発表。

NATO内部の重大亀裂。トランプ劇場の一幕。

バイロン