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暗いイメッジ;鎖国の日本 [国際]

情報革命の世界。

井の中の蛙を決め込むのはもう無理と言うもの。

昨今、日本マスメデイアも少しずつ世界を報道するようになった。

オリンピックが大きな切っ掛け。

しかし、世界のメデイアは”不思議な日本”を面白おかしく報道し始めている。

高級官僚のセクハラと監督大臣のセクハラ否定も格好の餌食。

特に日本医科大学の入試にかんする言語道断の女性差別のスキャンダルに関してはまるで未開のジャングル族の動転の発見のように各国がこぞって報じている。

言葉の壁で隠せ仰せた日本女性の不当で陰湿な扱いが、露呈される。

恐ろしい現象だが日本の鎖国状況を自らうち砕き前進するには絶好の好機。

老人男性が、国家規則を壟断し、若い女性の声が抹殺される、”昔ながらの遅れた日本”、”奇妙な日本”のイメッジを壊すチャンス。

前回のオリンピックに負けぬ教訓が女性の人格と能力の解放となればいい。

バイロン
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政治の不安定;豪州の混迷 [アジア]

またもや政治クーデター。

豪州のターンブル首相は昨日、自分の党、自由党の反対に屈し、党首選挙で、現職の財務相モリソンに党首の席を譲り、首相の地位を辞任する決定。

党首選挙、党内右派のダットン氏、現外務相のビショップ女史、それにモリソンの三候補者の党内選挙で、際どくモリソン氏が当選。50歳。

首相の座に就く。

彼は党内右派代表と目され同じ党派のダットン氏と争った。

モリソンは極め付きの教会信奉者で党内の左派にも受けがよく、僅差で金的を射止めた。

昨年は同性結婚に反対の票を投じ、海外からの難民を小島に収容して、虐待すると非難される硬派。

尚、ターンブル首相は政界からの完全退場を宣言。

補欠選挙が行はれる。

議会は与野党の議席数がわずか一議席の際どいバランス。

すべての世論調査で野党社会党に惨敗の自由―国民党連立政府。

ターンブル氏の補欠選挙で野党が勝てば、忽ち、与野党の議会勢力は逆転する。

来年5月に控えた総選挙前に、議会解散、新首相モリソン退陣のさらなる混乱が予測される。

国民は、訳の分からぬ政治芝居に完全に失望の様子。

バイロン
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トランプの無知;南アの反撃 [アフリカ]

南アフリカの新大統領ラマフォッサは今月、抜本的な土地所有法の改革を約した。

白人の植民地経営の名残で未だに同国の土地はほとんど白人の所有下にある。

大統領は、基本的に保障無き土地所有の黒人への返還を探る。

しかし、白人所有層の資産ベイスを無保障で早急に取り上げると、国家資産の担い手で、且つ国家経済の担い手である白人層の資産を破壊する。

新大統領の手法は、ゆっくりと、白人所有の土地を政府が買い上げ、同じ時間をかけて黒人に売却する方式を採用している。

又、トランプが幼児語でトイットした。

曰く”南ア政府は白人を迫害している。白人土地所有者が殺されている。”

ラマフォッサは反論している。”トランプは情報希薄で、南アを理解していない”

また首脳同士の子供の喧嘩か。

バイロン
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トランプと法務長官の対立 [アメリカ州]

支離滅裂のトランプ政府。

トランプの選挙戦を巡る二人の取り巻き(選挙戦責任者マナフォートと個人弁護士コーヒン)の有罪判決。

訴訟をリードする立場の法務長官、元アラバマ出身の上院議員セッションは徹底的なトランプ崇拝者。

漫画の様な献身ぶりで法務長官の地位を手にしていた。

トランプは昨日フォックスニュースとのインタビューで法務長官の上記訴訟案件の指揮が不満だとして、彼の更迭を仄めかした。

これに対し、セッションは珍しく声明を発し、法務省は政治的判断で行動を曲げない、とトランプに噛みついた。

昨日上院の共和党議員の中でセッション更迭に賛同する動きが出ている。

バイロン
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断絶と通関業務 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国政府は通達を発して,EUとの離脱交渉が不調の場合、通関業務が復活し英国企業は今から準備する様警告。

通関業務はWTO規則に準拠して、年間輸出入申告手続きは年間2億件以上に及ぶ。

準備として、通関業者の起用、物資運搬業者の再検討、通関業務の円滑化のためのコンサルタントの起用、等を勧告している。

政府は通関業務用に職員を9000名雇用したが更に、3000名を増やす。

税関障壁のないEU統一市場からの離脱コスト、上記の通関コストだけで年間200億ポンドを見込む。

結局、企業、消費者の負担となる。

バイロン
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