好調ドイツ財政―減税論 [経済]
ドイツ今年前半の財政収入が”かってない”高レヴェルに達した様子。
連立政府を主導するキリスト教民主党内にこの余裕を利して、”減税論”が沸き上がって居るとロイター電が報じている。
論点は、東西ドイツの統一以降、統一経費を国民が薄い税で補てんしているが、この統一税の廃止。
また、貧困層、中産階級の担税負担を減じようとの動き。
政権政党内部からの減税論議で、野党にも反対の理由が無い。
外交分野で騒音は多いものの、経済の実力は突出しているドイツ。その果実を上手に使いそうだ。
日本の政財界、また好敵手に置いて行かれそう。
バイロン
連立政府を主導するキリスト教民主党内にこの余裕を利して、”減税論”が沸き上がって居るとロイター電が報じている。
論点は、東西ドイツの統一以降、統一経費を国民が薄い税で補てんしているが、この統一税の廃止。
また、貧困層、中産階級の担税負担を減じようとの動き。
政権政党内部からの減税論議で、野党にも反対の理由が無い。
外交分野で騒音は多いものの、経済の実力は突出しているドイツ。その果実を上手に使いそうだ。
日本の政財界、また好敵手に置いて行かれそう。
バイロン
世界株価上昇;NAFTAの先行き [経済]
北米州自由貿易協定,NAFTAはアメリカ カナダ メキシコを過去24年間結び、北米大陸に未曾有の経済的繁栄をもたらしてきた。
トランプは同協定がアメリカにとり”悲劇的な”不平等協定だと叫び、強引に改定交渉を開始し、世界を驚かせ、その後のトランプ式”乱暴、不安定”な外交姿勢で、世界は一様に立ち止まり彼が仕掛ける世界相手の動きに、戸惑ってきた。
今回、トランプはNAFTAの一方のパートナーであるメキシコと個別改定交渉で、合意が成立したとし、懸念されたメキシコ産自動車のアメリカ輸入分に保護関税を課徴する危険が去った。
それに、もしもう一方のパートナーであるカナダがメキシコ米国合意に賛同すればNAFTAは”救われる”こととなる。
途端に、昨日は全世界の株式市場が上向きに転じている。
唯一例外は中国。
既に米中間に2度の密かな交渉を行ったようだが、トランプは”懲罰的”保護関税の適応を拡大し対中姿勢を益々強化している。
中國株式市場は世界と逆モーション。
バイロン
トランプは同協定がアメリカにとり”悲劇的な”不平等協定だと叫び、強引に改定交渉を開始し、世界を驚かせ、その後のトランプ式”乱暴、不安定”な外交姿勢で、世界は一様に立ち止まり彼が仕掛ける世界相手の動きに、戸惑ってきた。
今回、トランプはNAFTAの一方のパートナーであるメキシコと個別改定交渉で、合意が成立したとし、懸念されたメキシコ産自動車のアメリカ輸入分に保護関税を課徴する危険が去った。
それに、もしもう一方のパートナーであるカナダがメキシコ米国合意に賛同すればNAFTAは”救われる”こととなる。
途端に、昨日は全世界の株式市場が上向きに転じている。
唯一例外は中国。
既に米中間に2度の密かな交渉を行ったようだが、トランプは”懲罰的”保護関税の適応を拡大し対中姿勢を益々強化している。
中國株式市場は世界と逆モーション。
バイロン
NAFTA分断交渉 [アメリカ州]
アメリカ カナダ メキシコを結ぶ自由貿易協定”NAFTA”。
トランプの横やりで協定は混乱。
トランプは三者合同協議は避け、先ずは”弱者”メキシコとの協議を先行させて個別撃破を狙う。
昨日両者間に合意が成ったとされる。
メデイアに漏れている合意内容は;
・三国内で製造される自動車の部品比率:
現在62.5%を75%に引き上げる。
部品はアメリカ、メキシコ両国で製造されること。(この協定で、現在三国に輸出される中国製部 品を削減し、アメリカ、メキシコに雇用を生じる。)
・部品製造に従事する労働者賃金を最低時給米ドル16とする事。この規定は部品の40-45%に 適応する(これにてメキシコ製造の部品は制限を受け、雇用が メキシコからアメリカに移る効 果あり、)
・日没条項(サンセット条項)。アメリカが主張していた協定の5年ごとの見直しにつき、メキシコは 強硬に反対。頭にピストルを突きつけられ5年事に、アメリカの不満に屈しなくてはならない。
合意は5年ではなく16年ごとの見直しとなった。
・現在存在する三カ国紛争処理機関の廃止。(これにつきカナダは、強く継続を主張してきた。即 紛争解決は強いアメリカと対で行うべきでなく、あくまで三者の団体交渉で行うべきだと主張し ている。)
上記により、懸念されたトランプの車両輸入税の制裁処置が避けられそうだと三国の自動車関連企業の株価は飛び上がっている。
尚、カナダのトルドー首相は米―メキシコの交渉結果を全ては認めずこれから始まるアメリカとの交渉でカナダにとり公平である点のみ合意すると強調。
仮に、カナダの同調が無い場合、上記アメリカ―メキシコ協定はNAFTA協定とは別に成立する可能性が高い。
バイロン
トランプの横やりで協定は混乱。
トランプは三者合同協議は避け、先ずは”弱者”メキシコとの協議を先行させて個別撃破を狙う。
昨日両者間に合意が成ったとされる。
メデイアに漏れている合意内容は;
・三国内で製造される自動車の部品比率:
現在62.5%を75%に引き上げる。
部品はアメリカ、メキシコ両国で製造されること。(この協定で、現在三国に輸出される中国製部 品を削減し、アメリカ、メキシコに雇用を生じる。)
・部品製造に従事する労働者賃金を最低時給米ドル16とする事。この規定は部品の40-45%に 適応する(これにてメキシコ製造の部品は制限を受け、雇用が メキシコからアメリカに移る効 果あり、)
・日没条項(サンセット条項)。アメリカが主張していた協定の5年ごとの見直しにつき、メキシコは 強硬に反対。頭にピストルを突きつけられ5年事に、アメリカの不満に屈しなくてはならない。
合意は5年ではなく16年ごとの見直しとなった。
・現在存在する三カ国紛争処理機関の廃止。(これにつきカナダは、強く継続を主張してきた。即 紛争解決は強いアメリカと対で行うべきでなく、あくまで三者の団体交渉で行うべきだと主張し ている。)
上記により、懸念されたトランプの車両輸入税の制裁処置が避けられそうだと三国の自動車関連企業の株価は飛び上がっている。
尚、カナダのトルドー首相は米―メキシコの交渉結果を全ては認めずこれから始まるアメリカとの交渉でカナダにとり公平である点のみ合意すると強調。
仮に、カナダの同調が無い場合、上記アメリカ―メキシコ協定はNAFTA協定とは別に成立する可能性が高い。
バイロン