フィリピーン上院選挙：デイテルテ圧勝

非難するより問題を理解するのが正道。

フィリピーンに山積する国内外問題。

雇用は伸びず失業者は蔓延。手軽に現金化する大麻の葉は中国のバイヤーが即金で買い上げて行く。

若者は生活苦から悪縁を絶ちきれない。

大統領の麻薬絶滅作戦は"超法規的"で人権無視だと欧米の人権保護団体、メデイアの非難を浴びる。

だが大統領の国内人気は変わらず､最新の世論調査でも支持率が70％の高率である。

先週の上院議員選挙。

総員24名のうち半数の12名の議員が改選選挙に臨んだ。

本日管理委員会は正式結果発表。

11名が大統領支持、1名が反対党、自由党からの選出となった。

国民は圧倒的にデイテルテを信じている。


バイロン

トランプ ハウウェイ追い出し命令

インターネット5G時代の入り口に当たり、端末機器、インフラ装置に断トツの技術力を蓄えた中国のハウウェイ社。

トランプは対中貿易戦争のまっただ中。

終に､技術的劣後を承知の上で､本日、統領命令を発する模様。

即ち、アメリア企業のハウウェイ機器類の使用を禁じる命令。

これで､EUの対応とは真っ向から衝突。

EUは防諜関連部門を除き､ハウウェー機器の導入に反対していない。

バイロン

インテル チップに欠陥？

世界中でインターネットの根幹となっているインテルの　チップに欠陥が発見された。

推測実行(speculative　excution）機能。

タスクの実行指示に続き､次段の行動を予測し自動的に動く作動でコンピュータの作業速度を速める仕組み。

次段の自動行動を遮蔽し､他の末端機器にデターを横流しするハッキングの攻勢が始まった。

自動"忖度"行動を遮蔽するとパソコンの作動速度は4割遅くなると言う。


機械とヒト。ややこしい世界です。

バイロン

サウジ ヤンブｰのドローン攻撃

日曜のサウジ所有オイルタンカーへの攻撃に続き一昨日、サウジ　アラビヤ、紅海沿岸のヤンブｰにあるアラムコ所有のガソリンスタンド2カ所がドローン攻撃を受けた。

イェーメンで反政府、反サウジ連合内戦を続けるホーテイスが犯行声明。

ヤンブｰはサウジの南東部の産油地帯から原油パイプラインが西に延びてその終着点。

ホルムズ海峡閉鎖の非常事態に備え､紅海の緊急原油輸出港でもある。

日量100万バーレルほどの輸出能力があるとされる。

火曜のドローン攻撃の被害は些少の様子。

港湾への被害はない。

バイロン