縮小アップル 中国市場

アップルのiPhoneの中国市場での売り上げが急減して問題となっていた。

本年、第一四半期の売り上げ(１０２億米ドル）が昨年の同時期に比べて２２%もの大幅激減。

単純明快な市場反応で、あまりに高価な価格設定が嫌悪され、同時に中国製のスマフォの技術が伸び、廉価で十分な対抗馬が出現して異常な市場後退となっていた。

今回アップル社は、第二四半期の業績予想。

内、中国市場に関しては、価格政策を見直し、価格の下方修正、販売数量の拡大を狙い、過去一年の急激な業績悪化を食い止めると発表。

同時に、自社株買戻しの拡大、株式配当の増額も発表。株価は上向きに転じてきた。

中国市場が鍵だが、宗旨変えの”値引き作戦”読みどうりに行くか。

バイロン

アジア開発銀行と中国

昨年度予算から中国への”援助”資金提供を停止した日本。

今度は、アジア開発銀行ーアメリカと共に日本は同銀行の２大資本提供国ーは中国のパーヘッドＧＤＰが貧困国のレヴェルを超えたので同銀からの”援助”資金の提供を今後停止する様提言。

同銀資本の２６％を日米で提供しておりアメリカも、中国への”援助的”資金提供は、不必要との主張を行っている。

戦後、アジア太平洋地区で貧困の撲滅を目途に設立されたアジア開発銀行。

現在出資国は６７カ国。

バイロン

クーデター失敗か:ヴェネズエラ

ヴェネズエラ首都カラカスで、昨日、国会議長グデイドはマドウロ大統領に対する軍事クーデタをおこした。

武装した民兵、一部、一部軍部分子も参加、大統領府への侵入を図る。

同時に、アメリカ政府は、ペンス副大統領、ポンぺオ国務長官、ボルトン国家保安顧問の三名がグデイド支持を公的に表明。

政府軍と反乱軍の衝突後、現在、政府軍が圧倒し、クーデター関係者は離散、逃亡の様相。

グデイドの所在は不明。

アメリカ政府はマドウロ転覆を支援しているが、ロシア、中国が、内政干渉の違法仲介だと反対してきた。

また、強いマドウラ支援はキューバ、メキシコ。

バイロン