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今度はイラク政府に悪態 [米国2020年大統領選挙]

昨日フロリダの別荘、マララーゴから17日間のクリスマス休暇を連日ゴルフで過ごしたトランプはワシントンに戻った。

帰着の専用機、エヤーフォース ワンでイラク議会の米兵追放決議を聞いて同行の記者団に下記語った。

・若しイラクが米兵に撤去せよと言うならそれは決して友好のためでは無い。
・我々はイラクに、彼らが経験したことも無いような制裁を加える。
・今、我々はイランに制裁を加えているが、イラクに加える制裁は比べものにならぬ程厳しくなる。
・我々はイラクに”もの凄くカネの掛かる(very extraordinarily expensive)”飛行場を持ってい 
 る。 数十億ドルのカネをかけた。イラクがこのカネを返す迄はアメリカは撤兵しない。

デンバー大学のハシミ教授は、この発言を”気が狂っている(insane)”と非難。

バイロン



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英国ーEU貿易協定 [連載ー英国EU離脱交渉]

12日間のカリブ海でのクリスマス休暇を終えた英国のジョンソン首相は昨日ロンドンに帰着。

来週訪英の新EU委員会議長レイエン女史と会談予定。

愈々懸案の新通商関係の交渉が始まる。

出発に先立ちレイエン女史は、今月末EUを離れる英国と、離脱後の通商関係を交渉する年末迄の”経過時間”では問題山積で合意は無理だと警告。
時間が足りないと警告。

一方ジョンソンは交渉は離脱後の経過期間で十分であり交渉延長は一切求めないと強硬。

仮に年末までに合意が出来なければ英国とEUとの通商関係は”WTOの基礎規則”に準ずることとなる、とさっぱりしたもの。

ジョンソン周辺にはEUとの交渉に並行してトランプと英米自由通商協定を交渉すべきだとの声もある。

バイロン
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トランプのイラン将軍暗殺と株価 [経済]

年末には米中貿易戦争も解決の燭光がみえて世界の投資家は久しぶりにリスク資産へカネを流し始めたのに、元旦以降、一転して舞台は暗転。

トランプのイラン軍司令官暗殺に従い、先週末、亦、本日の世界証券市場は総退却。

唯一例外は大型景気刺激策を発表したばかりの中国株式市場で僅かな上昇。

金価格は6年来の高値をつけ、米国債利回りは急収縮。

日本円も買われている。

顕著なのは原油価格の急上昇で、世界、アメリカ原油指標はほぼ3%の上昇。

バイロン
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イラク議会米兵放逐決議 [中東]

イランのスレイマニ将軍と共にイラクのシーア派軍閥の長アブ マーデイも爆殺されている。

イラク議会は昨日、イラク駐屯の全ての外国軍兵士の国外退出を決議。

外国軍は、2015年以来IS掃討にイラク政府の要請に応じて入国していた。

最大の派兵はアメリカ軍で現在5000名。

昨日の議会決議。表向きはIS掃討軍事行動が成功裏に終結したから、とする。

イラクは国を挙げて反米の狼煙が上がっている。

バイロン
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イラン核協定離脱か [中東]

スレイマニ将軍暗殺後、昨日イランは下記声明を発した。
・2015年の国際核協定に定めの濃縮限度を無視する。国家の”技術的”要請に従い濃縮を行う。
・協定の利益が確保されたら、その時は協定に定めの濃縮限度を守る。
・国連の国際原子力委員会とは協力を続ける。

バイロン
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