ロシア新首相

ロシア大統領プーテインは手練手管を繰り出して１９９９年より事実上ロシアの独裁者の地位を確保してきた｡
だが、２０２４年には現行憲法の定めで連続三期の大統領職は認められず、退かねばならぬ。
その年７１才となる。

昨日、彼が新たに任命した首相、ミシュッステインは５３才、経済学の学位を持ち、投資グループを率いた後、国税庁に入庁。
２０１０年から長官。

彼の首相就任を本日、下院（デイユーマ）が承認後、一週間以内に新首相が全閣僚を選定する。

果たして彼は一時の首相か、それともプーテインの後継者に育てられるのか。

プーテインとの関係は共に熱心なアイスホッケー　フアンとして、仲よく一緒に写真に撮られる｡

アルジャジラ紙が伝える評判は：”顔の見えない新時代人で能吏“、”政治的野心を見せない”､”閉鎖的ロシア経済の守護役”。

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プーテインの改革

ロシア大統領プーテインは､昨日辞任したメドヴェデフ首相を、”国家保安委員会”なる機関の副委員長に任命｡（プーテインは同機関の委員長。）

メドヴェデフ首相の後任に､国税庁長官で、政治にはこれまで無関係のミシュステインを任命。

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プーテイン ロシア憲法改定

本日、ロシア　プーテイン大統領は､メドヴェデフ首相以下内閣を解散。

現憲法に規定の大統領権限を大幅に議会に委譲する憲法改定を行うと発表。

世界は驚愕しているが､詳細は不明。

現憲法の抜け穴を利して､二期連続の大統領職の禁止を、メドヴェデフと大統領職と首相職を交換して２０２４年までの長期大統領の地位を確保してきたプーテイン。

２４年後以降､大統領職をはなれることは承知している様子だが今の内に後継者の権限を削減しておこうとの遠謀深慮か。

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