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ミンスキー モーメントー [経済]

米中貿易戦争の対応に中国政府は極端な経済活性化政策を追求する。

地方政府の債務はかってない程拡大し、陰のファイナンスもチェック無しに拡張を許している。
それにつれて投機的投資が蔓延。

膨張するファイナンスゲイムは”何らかの衝撃”で冷や水を浴びる。
投資資産価値が突如暴落する。
ゲイムにカネを注入してきた者は資産の投げ売りに走る。

地方政府、陰のファイナンシアー等、投資金の提供者は貸し金回収が不能に成り、ドミノ現象で終に主要正規銀行の破綻が生じる。

バブルがはじけるこの瞬間が”ミンスキー モーメント”。

次に起こるのが国家による金融システムの救済。

これで上記の如き、双六の出発点に舞い戻る。

バイロン
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イラン:ボーイング737はロケット誤射か [国際]

アメリカ諜報機関の情報。

アメリカの宇宙衛星が、一昨日のイランにおけるウクライナ航空機事故の直前、同機を追跡する二個のミサイルを認識。

赤外線による探知装置で飛行ミサイルの熱線を認識していると発表。

ミサイルは墜落した航空機を追跡していた。

事故は、イランが発射した地対空ミサイルによる可能性が高いと発表。

亦、墜落現場で採取されたミサイル破片よりロシア製TORミサイルが使われたと判明。

NATOは同ミサイルの使用はロシア製の対空防衛装置S-15の特徴でイラン政府が採用しているシステムだと判定。

米情報機関は、航空機墜落は航空機の故障事故でなくイランのミサイル誤射による可能性があると発表。

事故はイラン軍司令官暗殺に抗議してイランがイラク内駐屯米兵を狙ったミサイル発射の数時間後に発生しておりイラン軍内の混乱で誤射の可能性があるとする。
(イラクへのミサイル発射は早朝1時45分から30分間継続。飛行機墜落は同朝6時12分)

カナダ トルードウ首相は、同じく、墜落事故はイラン軍の誤射による可能性が高いと発表した。

バイロン
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北アイルランド議会復活か [連載ー英国EU離脱交渉]

三年間北アイルランドの地方議会は閉鎖されてきた。

英国とアイルランドは”ストーモント議会”の復活を後押しする。

民主同盟党(DUP)は英国本土との”同盟”が命。

対立政党はシンフェイン党で英国を離れアイルランドと合体が目標。

英国議会で過半数を持たなかった保守党はDUPと政治協定を結んで英国からの巨額の特別補助金と差し替えにDUPは保守党支持を続けてきた。

先月の英国総選挙で意外にも保守党の大勝利で保守党はもはや議会対策上DUPを必要としない。

一方シンフェインは先月の総選挙で北アイルランドの支持票を失っている。

両党共に、寄り添う事情が出来た。両党の和解で、閉鎖の議会を再開できるか。

英国とアイルランドの仲介で交渉が進む。

だが両党の主義主張は真っ向からぶつかる。

DUPは英国のEU離脱に賛成。
シンフェインは離脱反対である。

またシンフェインは”アイルランド言語”の認知を主張、言語を支柱に文化面で英国からの分離を主張する。

バイロン
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