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イラン ボーイング737事故とカナダ [国際]

昨日、イラン カメネイ国際空港からウクライナ キエフ行きのウクライナ国際航空PS752便が離陸後3分で炎上墜落。

乗客、乗務員176名が死亡した。

乗客のうち63名がイラン系カナダ人。

イランに新年の里帰りの帰途の悲劇だった。

また多くがカナダの大学で学ぶイランの学生。

墜落事故はイランがトランプのイラン軍司令官暗殺に復讐としてイラクの米兵駐屯地向けロケットを発射した数時間後に生じた。

事故現場からフライトレコーダ他重要な遺品が採取されているが、イラン政府は、それらを、米国政府、米国企業(ボーイングを先頭として)に引き渡しを拒絶している。

事故原因解明に国際的慣習を無視する姿勢を採る。

カナダのトルードウ首相は、事故にカナダ人が多く含まれているのでカナダ国として事故調査に参加したいとイラン政府に申し入れを行った。

.問題は両国間に正式な外交関係が無いこと。

イランは、事故調査は欧州機関、あるいはロシアの機関に委託したいと表明している。

バイロン
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ガスが結ぶトルコとロシア [経済]

昨日、ロシアのプーテイン大統領はトルコ イスタンブールへ。

ブルガリア首相と、セルビア大統領も集まった。

永く懸案の.トルコ大統領が主催の黒海海底がスパイプライン建設発会。

米ーイラン紛争の影響を考慮して、7000名の警官が出動して厳戒体制の大式典。

黒海のロシア側アナパから黒海海底を930キロ、トルコ側イスタンブール北方のキイコイ迄のガスパイプライン(”トルコ ストリーム”)が敷設着工される。

当初パイプは一本で、年間約160億立方メートルのガスをトルコ消費用に送る。

事業主体はロシアのガズプロム社と、トルコのボタス社。

時差を置いて、第二のパイプラインを建設する。

送量は同じだがそれから先はブルガリア、セルビア、ハンガリーを通るパイプラインを建設、接続し、欧州市場へ供給予定。

トルコ、ロシア関係はガスパイプラインで一層、深化する。

バイロン
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サセックス公爵;王室資格返上 [欧州]

英国王位継承権6位のサセックス公爵(皇太子フィリップスとダイアナ妃の第二子、プリンス ハリー)はアメリカの女優メガンと結婚、今年5月長男、アーチーが生まれている。
ハリーは35才、メガンは38才。

継承権は一位がフィリップス皇太子(プリンス オヴ ウェイルス)、二位がハリーの兄で、皇太子とダイアナ妃の第一子であるプリンス ウイリアム(ケンブリッジ公爵)、三位から5位までがウィリアムの三人の子息となり、サセックス公爵(プリンス ハリー)が6位、今年誕生の彼の第一子アーチーが7位となる。

昨日、突然、サセックス公爵は、王室資格を返上し、生活費も王室勘定から離れ、自立し、生活拠点を英国と、米国半々とすると発表。バッキンガム宮殿は”事前の相談無く失望”と発表。

英国王室と国民に衝撃の展開。

1936年国王、エドワード8世が二度の離婚歴あるアメリカ人、シンプソン夫人、との結婚を強行するため王位を放棄した事件に類似する。

パリの自動車事故で亡くなったダイアナ妃の葬列に付き添う幼いプリンス ハリーの姿は英国国民に深い感動を植え付けている。

今でも彼は、国民との接触機会が多く、王室で一番の人気者。

バイロン
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米議会:共和党に亀裂 [米国トランプ弾劾]

昨日ホワイトハウスは議会に対して、イラン軍最高司令官暗殺とイラン対応につき報告。

これに対してこれまで何事についてもトランプ支持の一枚板だった共和党上院議員に造反者が出た。

ユタ州のリー議員とケンタッキー州ポール議員。

ホワイトハウスの報告は不十分で、何の証拠でトランプはイラン司令官の暗殺を指令したのか、証拠を明示せず、簡単な”事後報告”では、議会軽視の違憲行為だと両者口を揃えてトランプ非難。

今年の大統領選挙、共和党はトランプ再選にかたまり一人の対抗馬も現れない。
亦、彼のいかなる政策にも異論を唱える共和党議員も居ない。

現代米国政治史の”謎”とされる怪奇現象。

これから共和党優勢である上院のトランプ弾劾裁判を控え、今回党内から2名の”造反議員”が出たことは”大事件”。

バイロン
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米ーイラン紛争:無傷のロケット攻撃 [中東]

一昨日のイランのロケット攻撃。
国境を越えた15発のロケットがイラクに着弾。
イラク駐屯の米兵を狙ったとされるが昨日のトランプおよびイラク政府発表で米兵にもイラク兵にも,IS対応の国際部隊兵にも被害が出ていない。

トイットを見れば明日にも米国のイラン軍事行動かと思わせたトランプの威嚇も、昨日のテレヴィ会見でトランプはイランが”攻勢を弱めた(step down)”とし、暫し、直接軍事行動を停止し、代わりに経済制裁を強めるとトーンを弱めている。

メデアの一部はイランのロケット攻撃は国内向けのジェスチャーで米軍への実損を避けた巧妙な示威行動と見ている。

バイロン
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