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サウジの軍事留学生:ペンサコーラ基地から放逐 [アメリカ州]

アメリカ フロリダ州ペンサコーラ陸海軍基地で先月6日に生じた銃殺傷事件。

サウジから同基地に軍事留学中の21才の男が基地の米兵3名を銃殺、7名を負傷させて射殺された。

昨日、アメリカ法務長官は同基地に留学中の21名のサウジ事留学生全員をサウジに送還した。

銃乱射の男と連絡があったとする。

尚、同基地には、海外軍事留学生としてシンガポール、ドイツ、イタリアから若者を受け入れている。

現在、全米の軍基地にサウジから850名の軍事留学生が派遣されている。

尚、法務長官は射殺した男が残したiPhoneの解錠をアップルに依頼中だがアップルは暗号化の秘密を知らせることになるとして拒絶している。

バイロン
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英語:勝利者の敗北 [国際]

英国の外国語教育が消滅の危機。

ここ十年、英国の諸大学における第二外国語教育が悲惨な状況。

フランス語、ドイツ語を選択した学生は5割を超えて減少。
イタリア語に至っては7割に近い。
多くの大学で外国語講座を閉鎖している。

現在英国国内で外国語を話せる人口は3割以下で、主に移民層で母国語を話す。

突出した先進性と併走した”英語民族”アメリカの優越で、英語が国際語としてまかり通り、第二外国語の必要が薄れている。

今や、イギリス人は英語しか話せぬ”単一言語族”になリ下がった。

いわば、”勝利者の敗北”である。

これからEU離脱で新しく世界の市場に進出する英国。

教育界に厳しい反省が芽生えている。

新市場では市場の言葉を話すのが有利。

独仏伊の主要欧州語も話せぬようでは将来は暗い。

バイロン
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冷却期間:英国王室 [欧州]

英国王室メンバー、サセックス公爵夫妻(ヘンリー王子とメガン妃)は王室を離れ、自由人として英国と北米州(カナダ)に住みたいとの意向を表明して、昨日は英国王室女王以下家族が集い対策を相談。

公職を離れても、王室のタイトル、警備、費用等複雑な問題が残る。

サセックス公爵は、彼の新家庭が母親ダイアナ妃が晒され結局事故死に繋がったマスコミの”同じ”猛烈な監視に耐えられぬとしている。

昨日の女王裁定だが、少し時間をかけて、将来のアレンジを決めようとした。

女王は息子の新家庭の自由をも尊重してやりたいと語った。

バイロン

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黒い白鳥 [アジア]

今年、中国は第13次5カ年計画の最終年。

昨年の経済成長率が30年来最低に落ち込んだ模様。

巨大人口国家の経済、政治の舵取りが益々重要となる。

習主席以下政府首脳が言及する”黒い白鳥”とは、失業事態下の民衆。

経済が縮み失業者が急増すれば彼等の不満で政治体制の土台骨に響く。

何としても国民雇用を維持しなくてはならぬ。

政府は、経済活性化に向け、インフラ建設の急激な公共投資に加え一挙に海外資本の導入に門戸開放に舵を切る。

バイロン
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中国 為替操作国認定無効 [経済]

昨年8月、米中貿易戦争でトランプが中国を為替操作国(currency manipulator)と指定。

任意に中国為替を切り下げてアメリカへの輸出を容易にしてきたと指弾。
指定に基づき種々の報復関税を課してきた。

中国は、元の価値を意図的に操作しておらず、元の切り下げはアメリカが仕掛ける貿易戦争に起因する国際市場の自然な経済現象だと反論してきた。

IMFは中国の主張を認めて為替操作の事実はないとしてきた。

昨日、アメリカ財務省は”当面”中国を為替操作国の認定から外すと発表。

8月以来元が切り上がっていること、今後中国の為替変動に関し米中の協議が可能となった、とする。

これで、今後、認定に基づく自動的復報復行為が無効となる。

トランプの後退。

バイロン
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