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武漢閉鎖(ロックダウン) [アジア]

コロナ風邪の拡散を防止するため、中国湖北省は昨日より州都、武漢を閉鎖(ロックダウン)。

朝一番から、武漢駅発の長距離列車の乗客を拒否。
午前中に武漢空港も操業停止。
武漢より外部に開ける高速道路、一般道の使用を徐々に停止。

亦、武漢に近い花岡市、顎州市も同様ロックダウンに向かう。

コロナ風邪の震源地と見なされる武漢(同市の魚市場が発生地点の疑い)の人口はロンドンと同じ1100万人。

昨日からの封鎖作業には軍も参加。

ドイツのDW紙はドイツ北京大使館報告として武漢に50名のドイツ人が取り残され封鎖に巻き込まれていると報じている。

世界各国の観光客にも影響がある。

中国は本日より中国正月で里帰りの国民大移動の始まり。

バイロン
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51.9%(48.1%)EU離脱の祭典 [連載ー英国EU離脱交渉]

あと一週間で英国はEUを離れる。

独り得意満面なのが、ジョンソン首相。

31日の夜11時に国民に向けて”世紀の”演説を行う。

深夜の演説に合わせて、3年越しで大修理を行っている議会のビッグベンの鐘を離脱の瞬間に一度だけ鳴らすのだ、と興奮していた。

議会広場には光の祭典と銘打って、夜通しの電灯の飾りで祝おうと計画もした。

だが、何を興奮しているのかと世論は厳しい。

2016年の歴史的国民投票。

EU離脱を支持したのは全英国の51.9%で48.1%は反対していたのだ。

離脱の決定は超極小差ではないか。

その上、ビッグベン、議会広場のあるロンドンでは市民が圧倒的に離脱に反対した。

離脱は国民挙げて祝うべき事態ではない。

ジョンソンは閉口して、ビッグベンの鐘は諦めた。

”光の祭典”も自分は主催しない。

バイロン
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様子見ー車は借りる時代 [経済]

昨年ドイツの自動車業界、買い手の2割が購入より借り入れ(リース)を選択している。

マッケンジーの調査によると環境規制の強化で電気自動車の導入が進むと思われるが、購入者は二の足を踏んでいる。

その理由として
・電気自動車(即ち電池自動車)は未だ電池の寿命が分からない。電池への信頼がない。
・電池の充電箇所が少ない。
・電気自動車は価格が高い。

購入者は、しばらく様子を見るために自己保有より、借り入れを選択している。

年間4倍になる強烈な勢いで新規のリース業が伸びている。

典型的ビジネスモデルは:
・完全保険つき。
・常時点検保証。
・月額定額のリース料金。
で面倒な手続きを省き、企業、個人とも簡単に借り入れられる。

リースにより、逆に電気自動車、SUV、ハイブリッド車、の市場流入が増える現象が起きている。

バイロン
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