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スペイン コロナロックダウン緩和へ [欧州]

昨日、スペインのサンチェス首相は7月1日から海外からの観光旅行者を受け入れると発表。

また、スペイン フットボール リーグ、 ラリーガを6月8日から開催すると宣言。

また、6月1日より最低収入補助制度を開始し、貧困850万世帯に現金支給を開始すると語った。

スペインではコロナ解禁を巡り政争が激しく、野党、極右ヴォックス党はマドリッド、バルセロナ、マラガ等でコロナ政策が厳しすぎ、緩和策がギリシャ、イタリアに後れを取ってると、反サンチェス政府の市民デモを組織してきた。

尚、スペインは例年海外からの観光客数は8000万人、観光収入はDGPの12%を占める。

サンチェス政府はコロナの影響で本年度のDGPの縮小は危機的な9.2%に及ぶと警告してきた。

尚、ギリシャとイタリアは、一か月早く、6月1日より海外観光客に国境を開放する。

バイロン



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レイザー光線の武器化 [アメリカ州]

アメリカ太平洋海軍司令部は、艦艇に装備したレイザー光線発射装置により、接近するドローンを破壊する実験に成功したと発表。

実験は16日に行われたが、場所、その他詳細は未発表。

司令部の発表によると、実験により、艦船に接近の小型戦闘機、ドローン、乃至、小型高速ボートによる攻撃に効果的で、今後、レイザー光線の武器利用が可能となり、海軍の基本戦略に変化を齎すと発表。

新兵器はdirected energy weapons (DEW)と呼称される。

バイロン
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ハーツの破産:チャプター11申請 [経済]

1918年創業のアメリカ企業の象徴だったレンタカー業界の雄、ハーツがついに破産。

4万人の従業員、所有車両は60万台、の大企業はその三分の二の売り上げを空港でのレンタルにより挙げてきた。

コロナ騒動で、昨年の4月に比して、全米の空港利用者数が、94%も激減して、致命傷となった。

ハーツの株価は今年に入り、82%も下落していた。

バイロン
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アメリカ 全州で失業率増加 [アメリカ州]

アメリカ労働統計局は昨日、アメリカ各州の4月の失業率を発表。

それによると、50州にワシントン DCを加えてアメリカの全州で失業率が前月より上昇。

内43州ではこれまでの記録上最悪となっている。

既に、4月の全米失業率は14.7%と発表されている。
2月は3.5%で史上最良の月で、3月も4.4%の好調さだった。

今回の州ごとの失業率で、最悪はネヴァダ州で28.2%(2月は3.6%、3月は6.9%)。
カジノ閉鎖が原因。

次に、ミシガン州で22.7%。ハワイ州で22.3%。

最低の失業率はコネテイカット州で7.9%だった。



バイロン
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大儲け口に黄信号:Western English-speaking universities [国際]

コロナ旋風で水位が下がり、世界で密かに大儲けをしていた業界が裸にされ露見している。

本日のBBCの特集が面白い。

”Western English-speaking universities”ー西欧の英語で教える大学ーが大儲けの商売だった。

海外から留学生を集め、法外な授業料を取ってきた。

イギリスは海外留学生には年間授業料58,600ポンドまで請求できる。

一方で国内学生の授業料は9000ポンドに設定されているのにである。

海外留学生には宿舎、食事、その他レジャー等設備の提供に数多くの業種が関連し、関連する金額は、建設業、各種消費財産業、などに後れを取らない。

GDPの稼ぎ頭に近い。これまで統計上明確な分離は無く、静かに稼いできた。

新興国に余裕ができると、自国の教育制度が未完だし、国際語の英語が学べると、特に中国を先頭に、アジアの学生がイギリス、アメリカ、オーストラリアに引き寄せられる。

飾り立てた学位や、タイトルを貰い帰国すると、就職にも出世にも役に立つ。

BBCはアメリカ、オーストラリアがイギリスに敗けず、”学校商売”に如何に力を注いできたかの実態を報じる。

グレイヴィー トレインの海外留学生確保競争。

降ってわいたのがコロナの暗雲。

先頭を走る三国は大学閉鎖の事態である。

どこも、休校してオンライン教育に切り替えている。

海外留学生は居所を失って、支払い済みの授業料返還が突然話題となる。

彼らの生活費補充に供与された西欧得意の冨者の寄付金が激減している。コロナで冨者が急減。

突如、軋みが表面化した。

おまけに、米豪対中国の通商紛争が、中国の的を定めた報復を招く。
中国は留学生を送らぬと脅し始めた。

バイロン

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ロシア コーカサス地方 コロナ蔓延 [ロシア]

イランと国境を接する南ロシア、コーカサス地方。

ロシア連邦メンバー、イスラム教国のダゲスタン共和国。

コロナ風邪が猛威を振るっている。

各地の村落が”集団肺炎”に襲われている。

医療体制、設備、医療従事者も不備で、状況は混乱。

共和国大統領はモスクワに飛び、プーテイン大統領に助けを求めている。

事態は”破局的”だと訴えている。

バイロン
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デンマーク 世界最大の海上風力発電所計画 [テクノロジー]

既に風力発電で世界をリードするデンマーク。

今週、政府はバルト海に所有するボーンホルム島、と北海の人工島に世界最大の海上風力発電所を建設し、完成する10年後には4GWの発電を行う、と発表。

これは現在の同国、風力発電量の3倍。

完成すれば同国発生温暖化ガスの70%の削減となる。

総工費は370億ユーロ。

ファイナンスはPPP方式とする。

バイロン
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オンーライン賭博:ギャンブル天国イギリス [欧州]

コロナ風邪封鎖で、イギリスの カジノは閉鎖中。

一挙に花が咲いたのがスマフォを使ったオンーライン賭博。

世界最古のギャンブル大国、イギリスは不正賭博防止、病的ギャンブラー救済に数多い、歯止めの仕組みを持っているが、オンーラインは現代の抜け道。

ヒトはコロナの外出禁止で時間はたっぷりある。

オンライン決済の仕組みは最先端のお国柄。

忽ち、空中を飛び交うギャンブル金額は膨れ上がる。

と同時に、病的賭博患者の経済破たんが爆発した。

当局は、対策に大童。

バイロン
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EU財政統合へ [欧州]

政治統合から財政統合へのEUの願望が一歩実現に向かう。

コロナ風邪によるEUの経済的被害に対応する5000億ユーロの緊急援助資金を新たな相互扶助原則により創設する。

個々のメンバーの負債をEU全体の財政力により負担する。(mutualised debt構想)

批判的だったドイツのメルケル首相がフランス マクロン大統領に歩み寄った。

27日にEU委員会より新組織の骨格が発表される。

アメリカ合衆国に似て、構成分子の州の負債は最終的に連邦政府が負担する仕組みに 近寄ることとなる。

バイロン
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ハイドロキシクロロキン:トランプの特効薬 [米国2020年大統領選挙]

40年前にマラリヤ対抗薬として承認済みのハイドロキシクロロキン。

アメリカをコロナ旋風が襲って以来トランプはそのコロナ薬効を宣伝。

発音が出来ぬ難しい薬名だが、彼はこの薬でコロナは風解すると宣伝に努めてきた。

これに対して連邦食品薬品局は他の薬品と併用すると毒死の可能性ありと指摘、服用につき警告を発してきた。

昨日の記者会見で、トランプは、”約二週間”自分で同薬品を摂取していると発言。

また例に依っての虚言だろうとメデイアが騒いでいる。

プロモーターはマララーゴのトランプ取り巻きの一人だとして、捜査を要求する声が出ている。

バイロン
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