電気自動車（EV)の飛躍

ノルウェー政府は、２０２５年に石油系燃焼エンジン自動車の製造を禁止した。

アメリカの事情；
・現時点で、登録済みの自動車数は２億８０００万台。
　内,EV（ハイブリッド含む）は１５０万台。

・ガソリンはじめ石油系燃料スタンド（充填所）数は１１万１０００ヵ所。
　EV用電気充電スタンド数は７万５０００ヵ所。

・EVの充電間の走行距離は短く、その為充電所数は多く、さらに拡張が必要だが、ホテルが無料の
　充電サーヴィスを始めた。オフィスビルにも充電プラッグが備わってきている。
　また自宅でもプラッグを付ければ充電できる。

・アメリカエネルギー省は現時点で、商業用スタンドでの１６０キロ走行に必要な充電費用を
　２．６４ドルと試算している。

・エジソン　インステイチュートの試算では２０３０年にEVは10倍以上の１８００万台に伸び、
　充電用のプラッグ数は９６０万個必要となろう。

・EV用電力需要は急増するが、発電源は環境保全の投資傾向より自然エネルギーとなろう。

バイロン

ニュージャージー州連邦判事襲われる

昨夕、ニュージャージー州連邦判事サラス女史の自宅が暴漢に襲われた。
フェデックスの配達人に化けた男が、ドアを開けた判事の主人と息子に連続ピストル発砲。
２０歳の息子は死亡、主人は病院で重体。犯人は逃走中。
サラス判事はオバマ大統領指名の初のヒスパニック連邦判事。
刑事犯罪が専門。
事件当時判事は地下室にいて難を逃れている。

バイロン

共和党聖地テキサスの異変

カルフォルニア州に次ぐ選挙人団３８名の大票田テキサス州。
共和党の絶対牙城である。
最後に民主党が勝利したのは１９７６年のジミー　カーターの”大昔”である。

ところが、先週の地元、ダラス　モーニング紙の世論調査で、１１月の大統領選でバイデン候補がトランプに５ポイントの差をつけて有利とでた。

５月の調査で、バイデン、トランプ五分五分だった。

今回変化の内容は、インデイペンデント有権者が１０ポイント、共和党有権者が４ポイント、５月以来、トランプ支持からバイデンに回っている。

理由は、トランプのコロナ対策、その他の政策が伝統的共和党支持者に嫌われ、共和党離れが加速中で、トランプの”オウン　ゴール”だとしている。

バイロン

種子島からアラブ社会の”希望”打ち上げ成功

昨日早朝、UAE(アラブ首長国連合）の火星探査衛星が日本の種子島宇宙センターから成功裏に打ち上げられた。
衛星は”アル　アマル(希望)”と名付けられ７か月後に火星の軌道に到着。
２年かけて火星軌道を飛行。
火星の気象、地質の情報を収集する。

アメリカ、中国に並び”火星探査”の一翼を担う。

これまでUARは韓国と共同研究のあと、４個の気象衛星を打ちあげている(ロシア、カザフスタン、インド、それに種子島から打ち上げ）が、地球の軌道を超える衛星の打ち上げは”アラブ社会”で初めて。

今回の成功は、アメリカのコロラド大学、カルフォルニア大学、アリゾナ州立大学、それにロンドン　ユニヴァ―シテイ　コレッジとの協同作業の結果。

バイロン